2011年12月30日金曜日

昨日は最後の忘年会

昨日は最後の忘年会、
友人の建築家、佐々木善樹さん、大川三枝子さんたちの共有事務所 ヘルメッツラボで。
美味しい魚をさばいていただいた深山さん、歌と共にありがとサンです。
おいしかったですな。
匠屋のアバウトな忘年会とは、また違った雰囲気でいい感じでした。

大人の感じですね。

建築家の小島建一さんが写してくれた写真、今年の僕を象徴するいい写真だったので
掲載・・・


来年も、建築、住まいづくり、音楽等々楽しくやりたいものです。厳しい中ですが。



2011年12月29日木曜日

今年もいろいろあったな・・

今年もいろいろありました。

毎年いろいろあるけど、今年は特別でした。
東日本大震災、原発事故。

ぼくらににとって大切なのは
住宅や住宅の建つ土地、町といった「もの」ではなく
住むとか、共に住むといった「こと」であると、改めて感じました。

でも、こういった「こと」は、住まいや土地や、まちといった「もの」があってこそ

ものとことがつながる、「場」こそが大切です。

場を生み出す住まいをつくること。

来年も励みましょう!

2011年12月27日火曜日

イケヤの話


先日、リフォームの設計物件で施主が、イケヤの家具を置きたいというので、デザイン選びや組み立ての日などを助言しました。でも実際は主人も忙しいらしく、工務店に組み立て手伝ってもらえないかということで、気楽にボランティア?で僕も、休日に手伝いを・・・
しかし!
現場に来たイケヤの家具、大物で一般の人が組み立てる限度を超えていました。(苦笑)(イケヤもプロなら助言しろよな・・・)

カーテンレールは金属用ののこぎり必要、家具取っ手は、専用のドリル必要。システムは素晴らしいが、細かく、部品の予備はない。組み立てというよりDIYの世界!
ねじは予備がなく、ねじ穴が壊れればおしまい。
部品やねじの違いが微妙で、説明書を把握するまでに30分以上必要。
取り付けを間違うと元にもどすのに手間がかかる・・・
という具合に一般の方にはちょっと組み立てが難しいと思いました。

イケヤのシステムは、部品は増えてもできるだけ多くのバリエーションを実現できるというのが考え方のようですが、
日本のノックダウンは、少ない部品で簡単に有る程度のバリエーションという発想。日本というDIYの文化が薄れてしまった国では、イケヤのようなヘビーなシステムだと厳しいのではないでしょうか。
というのが実感!

いい経験をさせていただきました。工務店の方と、もう俺たち、イケヤのプロだねと苦笑い。

でも冷静にかんがえれば、日本がイケヤ程度を自分たちで楽しく組み立てられる文化になれば、住まいの維持がスムーズにいくのかもしれませんね。

イケヤが変わるか日本人が変わるかさて・・・今後どうなるんでしょ?

2011年12月26日月曜日

住まい方を考える設計者の会って?



12月に発売になった
「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」(1365円、永岡書店)

売れ行き好評なようです。ありがとうございます。
それで、ちょっとお問い合わせがあったので

「住まい方を考える設計者の会」って・・・

私、来馬輝順と、上野タケシ、大庭明典、山本覚、多田和秀の
5人の住まいづくりの建築家で作っているグループです。

固定のグループではありませんが、

・建築基準法の本「いちばんやさしい建築基準法」(これも結構好評です!)

・銀座で住まいづくりの建築家を紹介していく展覧会(次回2012年は第7回予定)
を企画しているAtoA

・住まいづくりの建築家こそ、家をつくる人に、本当の住まいづくりの建築家を紹介できる
という考えで立ち上げた、AtoAプロデュース

・いろんなメーカー等の展示スペースで、住まいづくりの質向上のための展覧会。
(「こんな家が倒れやすい・耐震補強」セミナー、30通りの窓とドア展など・・)

・住まいづくりを取り巻くいろんな方のと交流会、勉強会、報告会(IN 三軒茶屋)

・住宅の見学会

などです。
このメンバーとそのつながりのある住まいづくりの建築家はみんな
真面目に住宅と向き合っています。

いい家を望む時、どこかで出会えるかもしれませんよ。

2011年12月23日金曜日

維持について SIM住宅


住宅の維持はどう考えたらいいでしょうか?

まず、 
1、構造の点検
日本では木造の腐朽などが常に心配の種です。
立派な、構造も傷んでしまってはいけません。
伝統的な住宅は、構造が露出していたので確認はいつでもできましたが
今は構造がかくれてみえなくなっています。
建物を使いながらも、構造の確認をできることは重要です。
それと、将来において、腐朽う時の補強、再利用なども木造は考えておく必要があります。

2、設備の点検・維持
設備は15年前後が一つの取り換えの目安。それ以上使えたとしても、15年くらいで
しっかり点検、部品取り換えが必要です。
点検、取り換え、変更等に対応できることが必要。

3、合理的補修のシステム
日常の補修、リフォーム等に対応しやすい工法であることが大切。
これは、住み手の家の使い方にもよりますが、日常というのが大切。

さ、このような住宅はどんな住宅でしょうか?
別に特殊な家ではありません。

2011年12月22日木曜日

住まいの維持こそ大切・・SIM住宅


SIM住宅って、何?
匠屋の造語です。

Sスケルトン ・・・構造・・・安心
Iインフィル ・・・住環境・・・快適
Mメンテナンス・・・維持・・・愛着

SI住宅という言葉は使われていますが、これにMを加えたものです。
今の住宅産業、設計、工事には維持という考え方は二次的なものになっています。
すべては「新しい商品で完結」、「完成が目的」となっています。
以前は、維持も考えて工務店を選んだものですが・・・


何度かブログにも書きましたが、維持(メンテナンス)という視点が住まいにはとても大切です。

日本では、住まいの維持はどちらかというと面倒といったネガティブな用語になってしまいました。
メンテナンスフリーといった言葉が、さもすごいといったポジティブ調で使われるのも
「新品」「最新」「流行」という商品を買う(買わされている?)ことに慣れてしまった現状を表しているのかもしれません。
メンテテナンスフリーなんてないのですが・・・

維持といった言葉も、愛着といった言葉から考えてみるといいのではないかと考えています。
愛着のあるものは、日々大切に工夫して使うものです。
愛着のあるものは、単に新しさや、便利さだけで取り換えることはありません。
出来合いの商品の新しさに追われてきた、近代日本風生活もそろそろ終わりにしたいですね。

さて、
日本の住宅の寿命は30年と言われています。世界的にみてもこれは異常なほど短い寿命です。人の寿命は世界一なのに。
これまでの住宅でもしっかり作れば5,60年は問題なくもつのに何故でしょう?
日本の技術の進化や、戦後とりあえずでいいから家を造ってきたということもありますが
住み手が維持に関心を待っていない、つまり家に愛着を持っていない、ということもあるのではないでしょうか?


でも、どんな素晴らしい家でも維持がなされなかったら素晴らしい家にはなりません。

住まいの維持かなされてこそ、愛着がわくものです。

2011年12月21日水曜日

今年もそろそろ

今年もあと十日。
今年はいろんなことがありました。建築業界も厳しい年でした。

でも東日本震災と原発事故は、
僕らも根本的に考え方を変えていかないといけないなと感じさせてくれました。
一瞬にして多くの人がなくなり、土地を離れ・・・

「物」や「金」となかよくなることより、人ですよね、人の場ですよね
建築は物を作っていますが、ものだけが重要ではないということを改めて考えます。
その原点に帰っていいものを作らないとな・・・

写真は昨日の目黒のお好み焼き屋さん明石野で毎月開いている音楽の楽しい
セッション会です。僕が音楽の素養もないのにサポートさせてもらっていますが、
毎回新しい人が顔を出してくれて、歌ったり、楽器を弾いて楽しんでいます。
そして、お互いに紹介、そして音(おと)も達。素敵な場です。

このライブ感
住まいも造るまでではなく、作った後の「住む」(ライブ)場こそが大事だなとホント思います。
そのサポ-ト役なんですよね、僕らって、ホント。

2011年12月20日火曜日

三軒茶屋で

昨日は、僕と、上野、山本のAtoAの主宰する忘年会。三軒茶屋のJ-stageさんの事務所兼ギャラリーをお借りして、30人ばかりで、こんなおしい手作り料理も・・・
今回もまたいろんな方と出会えました。

年末ですね。
来年はAtoAで、ここをお借りして、建築やアートやデザイン、その他いろいろの方と交流会を企画していく予定です。来年は、今年の「絆」をさらにひろげていくぞ。
J-stage の鈴木さん、ありがとうございました。

2011年12月19日月曜日

住環境 SIM住宅

さて、SIM住宅のSI(スケルトン、インフィル)
という言葉は日本では一般的となってきていますが
もともとはハブラーケンのサポート(支え)と分離ユニット(ディタッチァブル ユニット)から来ています。
日本ではそれがスケルトンとインフィルになっています。

インフィルは構造の内部の仕上げというイメージがあるので、
じゃ外装はどう判断するのだということになり、クラディング(外皮)といいった言葉を使って
区分けしている例もあります。
でも基本は、上記のように
より永続的な構造とそれに取りつく住み手が自由になる部分という
分け方のほうが、維持という観点からいうと基本わかりやすいですね。

ですから、インフィルは外装も含めた住み手に合わせた住環境としてとらえます。
つまり、インフィルは人が見たり触れるような部分です。
インフィル&インターフェイスといってもいいでしょう。

このインフィルは

1、快適で扱いやすく、住み手の使いかたに耐えうる素材。

2、改修や変化、維持、補修に耐えうる素材

3、火災の安全

4、良質な住環境

を実現することが大切です。

2011年12月17日土曜日

まちづくりのワークショップ

先日、目黒の住宅・街づくりセンター主催の「地域のゲンキ育てよう!暮らしを支える地域のつながり」という連続レクチャー最後の「ワークショップ」に参加して来ました。
短時間でしたが、地域の方のお話や、活動、問題点などが聞けました。しかし、目黒区の町会と住区住民会議の関係は、娘が小学校に行っていた13,4年まえと変わっていないんですね。ある程度まちづくりとかかわっている方も二つの関係がわからないとか。町会は昔からの地域、住民会議は3,4代前の目黒区長が小学校単位で「合理的な」地域のコミュニティを作ろうとしてかんがえだされたもので、町会の区割りと違っている・・・両方とも一長一短とはいえ、窓口が二つ、地域が分断されているのは問題ですね。
ま、そのような問題はともかく。
5回のうち3回出席させていただいて、「東京」という流動的な地域でのコミュニティは、何か違った切り口が必要なんだと改めて感じました。コミュニティという言葉自体も変えなくてはいけないのかもしれませんね。

2011年12月14日水曜日

快適で住みやすい家のしくみ図鑑 ついに発刊!



「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」
(1365円永岡書店 住まい方を考える設計者の会)
が店頭に並びました!

来馬含め5人の住まいづくりの建築家の考える住まいの本。
一般向け本です。
住まいづくりやリフォームを考え始めた人、
住まいについてちょっと考えてみたい人ののための
「住まい力」アップの本です。
気楽に読める本です。店頭でぜひ開いてみてください。

2011年12月13日火曜日

構造・・・安心・SIM住宅


さて、安心を受け持つ。構造ですが
スケルトン・インフィルの思想が生まれた欧米では、
基本的に何年も長く続く構造(躯体)と内装等は簡単に区分けができますが、
日本ではスケルトンとインフィルは曖昧になります。
それは構造がそのまま仕上げという伝統にもよりますし、
住宅の躯体と仕上げが共に木造で、何処までが躯体かもわかりにくいのです。
ですから、構造を長持ちさせるには構造と他をしっかり区分けする
工夫が必要です。そのような工法はまだまだ発展途上です。

★構造(スケルトン)、インフィルとしっかり分けることで
構造はより長く維持できる工法が可能となっていくということです。

こういった前提で
構造の安心さを長く保つ方法は、SIM住宅では具体的には
次の3つと考えています。

1、耐震
造る段階では、性能表示制度の耐震等級2以上をはめざしていく。
さらにバランスを考えた構造計画が必要です。

2、将来の補強等
日本は地震国、将来も構造を使っていくためには、色々な工法の進化に対して、
柔軟に対応できる構造であることが必要です。それには明確でシンプルな構造計画
が必要です。

3、構造の確認
日本では木造の腐朽などが常に心配の種、構造が傷んでしまってはいけません。
伝統的な住宅は、構造が露出していたので確認はいつでもできました。
でも今は構造がかくれてしまっています。
建物を使いながらも、構造の確認をできることは重要です。

4、火災への保護
木造住宅では、地震よりも怖いのが火災。火災に対して安全な保護をしていくことが大切です。
性能j表示制度の耐火等級2はともかく、きめ細やかな対策が必要です。



2011年12月12日月曜日

SIM住宅について

さて、住まいは私たちの財産!
大事に使ってこそ本当の財産になります。


匠屋の考える
SIM住宅はそのような視点にたつ家づくりです。
スケルトン・インフィル&メンテナンス住宅

スケルトンは・・・構造
インフィルは・・・住環境
メンテナンスは・・・維持
になります。

そして
スケルトンは 安心
インフィルは快適
メンテナンスは愛着

になります。
これをキーワードにして。具体的な住宅にしていきます。

2011年12月10日土曜日

SIM住宅

住宅にとって維持が大切だとなんどかここに書きました。
長寿命住宅だ、100年住宅だ、200年住宅だと言っても
住む人が維持しなければ、短命です。
日本の住宅の寿命は平均30年前後といわれていますが、
これは住宅が悪いわけではありません。まともに造っていれば
住宅は50年は軽く持ちます。
50年持つ建物を維持しないで30年で建て替えているんですね。
モット大切にしましょう。
我々住む人も住む人ですが、造る方も最初の出来上がりばかりで
維持をさほど考えてこなかったのも問題です。


ですから、
住む人が維持は面倒ではなく楽しい、価値があると思うことに加え
造る側は維持しやすい、維持したい家をつくるという視点も大切です。

匠屋では「SIM住宅」を提唱しています。
SIM住宅とは、僕(来馬)の造語です。

SIはすでによくつかわれている、スケルトン・インフィルという言葉です。
スケルトンは長く使う構造体、
インフィルはそれに付属する仕上げなどで
スケルトンに比べ短い期間で交換できるようにするシステムです。

要するに、構造体と仕上げ系を分離して造ると将来の改装や改造に便利で
買い替えや、住み替えの、家族の変化に耐えられ、長持ちする家ができるということですね。

でもこれには、維持の視点が抜けています。
欧米では、古い住宅を直して使うというのは根づいていますが、
戦後の日本は根づいていません。
ですから維持という視点をつくる時点から明確にする必要があります。

ですから、僕は
スケルトン・インフィル、維持、メンテナンスを加えることで
本当の長持ちする家ができると考えています。

スケルトン、インフィル&メンテナンス住宅
SIM住宅です。

詳細は、次に

2011年12月7日水曜日

インテリアコーディネーター



雨のアークヒルズ、久しぶり
昨日は、六本木アークヒルズ内サントリーホールの小ホールで、
講師をしているインテリアコーディネーターの学校の「公開プレゼンテーション」というイベントでした。
席は満杯!
招待の企業の前でグループ課題を発表します。
インテリアを全く知らない多くの方が
仕事をしながらの1年半の授業でかなりの能力を発揮します。
もう15年以上は続いている学校の大きなイベントですが、
僕たち建築家とは違った視点でいろいろな課題に取り組む姿は、毎年なかなか新鮮です。
僕の教えていた生徒たちも素晴らしいプレゼをしてくれました。
そのあと、ホール前のバーで、講師たちと軽く一杯。生徒たちの熱意を受け取ったかのように、
建築、店舗、デザイン、教育のことなどで盛り上がってしまった。


技術力も大切ですが、それを伝える力も大切だと教えられますね。

2011年12月6日火曜日

オリーブオイル

先日、食事の準備をしていて、油がなかったので
キッチン台の上にたまたまあったオリーブオイルをたっぷり、いろいろ使いました。
サラダ以外に使うのは初めて。それも炒めたり

調理は、超我流で、あるもの使って味見して使えるものはなんでもあり
なので、なんでもよかったんですね・・・

で、サラダ以外にも悪くないな、いろいろ使えるんだなと思っていると
そのあと、奥方に「むやみに」なんでも使わないでと、
普通のオイルより高いというのもあったようですが・・・

しかし
今日、事務所に出る前にテレビをみていたら、オリーブオイルってサラダや炒める
以外にいろいろつかうんですね。

早速、ヨーグルトにもかけてみました。それなりにちょっと風味があっていいかも
これから、色々使ってみよう。


開封後六か月くらいで使い切らないと風味がなくなるといっていたので、
2,3月たっているから、早く使わなとね、サラダだけじゃなくならないよ
と奥方に助言して、いろいろ使ってみます。


光や紫外線がだめとか、調理台のうえに置いとかずに影か光の入らない便、ビンにアルミホイルをまく・・・したほうがいいんだって
とにかく
いろんな食材に合うんですね、オリーブオイルは!



2011年12月5日月曜日

ライフサイクルコスト

家の本当のコストは、イニシャルコスト(最初の建築費)とランニングコスト(光熱費と補修費)と解体処分までが対象で、
これを住宅のライフサイクルコストと言います。
一般的には、イニシャルコストよりランニングコストが高いと言われています。ランニングコストが倍以上と算定しているところもあります。判断は難しいところです。
しかしイニシャルコストより、ランニングコストがかかるということは間違いのないところで、
家を建てるときに考えておきたいのもです。

今の風潮としては、省エネで長持ちする価値のある住宅(高い?)をすすめて、
ランニングコストを抑えようというのが一般的な商売のやり方となっています。
30年以下と言われた日本の住宅の平均寿命を建て替えて伸ばそうという発想!

でも、ホントに大切なのは、
いまある家を大事にながく使うということです。
今の家を長寿のために、省エネのために建てなおすなんて
発想は、今までのスクラップアンドビルドの精神そのままですね。
日本の住宅の30年という平均寿命は、住宅が悪かったのではなく
(多くの住宅は5、60年は軽く持ちます)
住む人が、家を維持せず、建て替えていたからです。
本当は、
今の家を維持し改修して楽しく住むという発想があって、その土台の上に
はじめて
長持ちする省エネの住宅をつくるという行為がうまれるんですね。


そういう意味で、
大切なのは、維持(メンテナンス)ということです。
この発想がないと、古いものを大切にすることはできません。
長持ちする家も短くなります。省エネも維持の工夫有ってのものです。




2011年12月2日金曜日

ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム

寒い寒い現場のあと、九段下の赤いイタリア文化会館へ
ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアムを見に行きました。

スマートフォンと同じ操作で名画が10点がデジタルで見れます。
拡大していくと、書いた時の息吹が聞こえてきそうです。
何回見ても飽きないですね・・・一時間ほどゆっくりとみてしまいました。
面白い。

本物を見るのとは違いますが、画集とかとは全く違うかんじで、とても楽しめました。
19日まで延長のようです。無料ですし、ぜひどうぞ。

お堀回りはもう冬、寒い・・・


2011年12月1日木曜日

ついに、本のカバーが



ついに、アマゾンで「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」
1365円(永岡書店)で、カバーが見れる!
前書きに書きましたが、
つくる専門家(建築家、工務店:建築力)と、住む専門家(住み手:住まい力)のコラボが
いい家の秘訣!
家をつくるまえに
住み手は住まい力を養おう!という本です。12月19日発売

2011年11月30日水曜日

越前がに

毎年このころに、ブログに登場
越前ガニくん、
福井の姉から届く!
今回はちょっと小柄なものだけど、味噌の味は濃厚で
抜群においしかった。昨日は気分最高!
セイコもおいしかった


2011年11月29日火曜日

祝儀敷き 不祝儀敷き

畳の敷き方には、
祝儀敷きと不祝儀敷きというのがあるんです。
畳の角が四方に重ならない敷き方。よく6帖では


で、
今の和室は、大きなものは以外は、ほとんどすべてが祝儀敷きでしているようです。
僕は、そのような必要はないと言っています。
昔お祝いのときは祝儀(吉)、葬式は不祝儀(凶)・・・
何が吉で凶なのかわかりませんが
いまはいつでも。祝儀敷き
おめでたい世の中ですよねと、皮肉を込めていっています。


祝儀敷きという言葉はいいのですが、不祝儀敷きという言葉は、いつ出来たかしりませんが
良くありません。それに吉と凶を重ねあわせるのはもっとおかしい。
「不」や「凶」がついた途端、
ネガティブなイメージ、でみんな祝儀敷きにしないとまずいと思うわけですね。

何故こんな話を・・・先日、目黒の前田侯爵邸の見学時に、和室の敷き方をみたら

別に違和感はありません。祝儀敷きです。

それでできた当時の同じ位置の写真を見たら(写り悪いのすみません)
つまり不祝儀敷きでした。
ホント、今はなんでもめでたくしないといけなんですね(祝儀敷き)という話が
そのままでした。

不祝儀敷きという名称がいけないんです。
名称替えしたいですね。
ほとけ敷き、いちもんじ敷き、一筋敷きなど・・・いかがですか。
今日からこれを使いましょう!

ちなみに、関東の敷き方では、祝儀式の畳を不祝儀敷きに簡単にかえることはできません。
部屋によって畳の大きさが違うからです。
だから、いつもで祝儀がいいということになったのかもしれません。
でも今じゃ別に和室で結婚式などしないし、床の間もないし、それほど気にすることはないのですね。

ミニ知識
京間、中京間では、柱面と柱面の寸法が畳の倍数、(ダブルグリッドなどと呼びます)
関東間は柱芯と柱芯が畳の寸法。(シングルグリッドなどと呼びます)
京間、中京間の世界では、祝儀、不祝儀を入れ替え可能です。
座敷で使っていた畳も茶の間に移動できるんですね。

ダブルグリッドは作るときは大変ですが比較的維持はしやすいんですね。
シングルグリッドは作るときは簡単ですが比較的維持はしにくい。(家具などの配置でも)
シングルグリッドが流行るということは経済優先の時代ともいえるのかも?

2011年11月28日月曜日

目黒ライブステーション

半月ほどまえに、
目黒ライブステーションで、ブルースセッションをやるので
目黒で日ごろブルースセッションやっている、明石野、タイムアウトのメンバーに参加しないかと。
急遽、なんとかメンバーを集めたけど、当日は出番近くまでぼくが仕事だったので
初顔合わせのベースとともに、リハなしぶっつけ本番・・・
5曲30分ほど、何とかこなしました。
とはいえ僕らの後のメンバーがすごくて、これまた楽しいセッション大会でした。


[目黒BLUES SESSION NIGHT]
目黒ブルース普及協会有志 (明石野、TIME OUT)
52nd Fillmore st Acoustic unit
Guest :
THC (HIROKAZ:Gt&Vo , ERIC ZAY:Dr , MASAMI SUZUKI:Ba)
MARIO BAND
原田喧太


スーパーメンバー・・・
ツイスト、ハウンドドックベースの鮫島さん、
ギタリストのichiroさん
原田喧太さん、ウエストロードブルースバンドの中島正雄さん
ボーカルのエス(恵須川)さん
いやー、僕らド素人からス―パーミュージシャンまで
幅ひろい音あそび、楽しい夜でした。
音楽はいいですな・・・
このような僕たちを誘っていただきありがとサンです
目黒ライブステージョンの松谷さん

2011年11月26日土曜日

区の初心者茶道教室

今日は、目黒区の初心者向け茶道教室に行ってきました。
何故かというと、、
駒場にある前田侯爵邸の茶室は、
茶などの行事の貸し出し以外では、一般には公開していないので、
この茶道教室に参加すれば見れるという訳。
正座が不得意な僕には、少々後半は厳しい時間でしたが
裏千家、又隠(ゆういん)をまねたという茶室それなりに味わわせていただきました。
写真撮ったけどいまいち・・・とほほ

そのあと前田侯爵邸をゆっくり見学。
これは一般公開です。

手間をかけたものを、ゆっくり眺めると興味がつきないですね。
和室で一つ発見したことあり、次のブログで・・・

2011年11月25日金曜日

新しい本

新しい本と言っても企画は昨年末から。

いちばんやさしい「建築基準法」と同じメンバーでの第3弾
第2弾は来月でる「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」

本は、建築用語集、でも今更・・・なんですが、ようやく新しい用語集の構図が見えてきました。
まだまだ変わるかもしれませんが、いい本になるような感じはしています。

このところ出す本は、ほとんど共著で何とかやり切れている。
ひとりだととてもできないことですね。いろんなアイデアがやはり大切。
世間に、一応の評価はいただいているので、
このやり方踏襲しながら「建築」や「家づくり」の一般への広報、底上げ活動にも
いそしみたいところだ!

何故そんなことするのかって?
建築家の上野さん、山本さんとやっている AtoAの活動理由と同じです。
それ、今のブログに引っ越す前のブログだったので、

それは・・・また書こっと。

2011年11月24日木曜日

みんな思っているんだけど

設計をしながら、現場を見ながら
いつも思うこと、
エアコンの室外機や配管、それに各種メーターなどのデザインの悪さや
それに音や風、
これ、あまり進化していないですよね、室内のデザインや進化に比べね。
何とかならないか?
特に都市住宅では、裏に隠すこともできなかったり、隣家に迷惑をかけたりします
からね。
で、昭和46年の本、秋岡芳夫さんの「割ばしから車までに」にもそのようなことが書いてあったので
ああ、ホント進化していないのとおもいます。室外機は。
みんな何とかしたいなとはおもっているんです。

何故いいデザイン、いい工夫が生まれないか?
一つは、僕たち建築設計側が、設備は後回しという発想があったからということがあります。
一つは、使う人が室内機の機能やデザインだけでえらんでいるということ。
もうひとつは、機器メーカーなどが、室内側だけのデザインで売ればいいという発想。
室外機などはどんな形をしても、町や隣家などへのえいきょうは関係ないという発想ですね。

でもそろそろ、何とかしないといけませんね。

屋根の上に美しく載る室外機、基礎下に入る室外機・・・・
夏あったかい熱を出さない室外機
そもそも、室外機のいらないエアコン(ルームエアコンではなくてね)
玄関わきに置いてもかっこいい室外機。
持ち運べるエアコン
発想貧弱ですけど、
室内機ばかり考えてないで、室外機や配管などもう少し考えないといけませんね。
僕らも、設計段階で、室外機の処理を、もう少し合理的に考えていかないといけませんね。

2011年11月22日火曜日

家は商品でいいのでしょうか?

最近は家は商品だと思う傾向が強いように思います。
時代的にはしょうがないかなとは思いながらも、
それでいいのだろうか?とも思います。

商品だと、性能や仕様書、流行りで選びます。
そして消費財的に考えてしまいますね。

いま必要なのは
消費から愛着へ!です

愛着がわくという次元は商品という出来合いの考えとは、たぶん違いますね。
愛着とは、時間ですからね。
良い商品も時間を共に過ごせば愛着はわきますが
性能や仕様比較で考えれば古くなる。
性能や仕様比較だけで考えるなら
人生はさみしいものです。
役立つかどうかだけで、ものを図るのは面白くありません。
役立たないもは楽しいですからね。


たぶん、今の時代
多くの方は、「解答」を求めているんでしょう。
住まいに解答はないのですが、
住まいづくりにも解答はないのですが
有ると思っている。
これは商品化の一つの悪い面ですね。
目の前にある性能に、解決があると感じる勘違いですね。
多くの商品は、そのツボをおさえてこんでいるのです。
性急すぎますよ。

性能は、ある時期の、ある一面の基準であって、
「住むという」複雑な動きや心を性能で比べることはできません。
性能とは大切ですが「そのようなもの」として考えていきたいものです。
ちょっと、とっかかりとなる、参考になる基準でしかありません。
横にある大切なものをわすれてはいけません。


商品として、考えるのではなく、共に住む伴侶として
住まいを考えるといいですね。
目の前にいい商品があったとしてもね。



2011年11月21日月曜日

快適で住みやすい家のしくみ図鑑

さて、宣伝になりますが
「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」
12月刊行。
1365円ですからぜひ買ってね。
で、この本イラストがいいんですよね。
ラフな感じがまたいい

osuzudesign

という方です。

文をかいているとき。この方のイラストを見て
これで、書くイメージができたとおもいました。
僕らは視覚人間ですからね。

イラストもたのしみにしていただければと思います。

2011年11月18日金曜日

ブラタモリなど

昨日ブラタモリを、たまたま見たら上野動物園
娘も大きくなって、上野動物園も行かなくなったけど
ブラタモリは面白いですね。

いつも見ている何気ない場所に喜びを見つける。
お金や、ものではなく、心の余裕
これがないとできません。


そんなこと思いながら、
今日朝ブータンの国王の来日の報道を見ていて
GDH?
国民総幸福度?
とか、
ま、幸福に指標や国民、総とつけるのもなんかと思うけど、
元のGDPという指標も経済至上主義的で、よくわからない指標で
なんだかなと思うので、
必ずGDPとGDHセットで使うのもいいかもしれませんね

GDH・・・幸福度とは

で、それにはブラタモリみたいな、
ささやかな身の周りの世界を大いに楽しむ視点が
必要ですね。
身の回りの世界を感じる力は、お金や物とは関係ありませんからね

別に何処か特別なところに行かないと感性がすたるわけではありません。
身の回りに愛を、発見をですね。

住まい力にも、これが必要だと思いませんか?



2011年11月17日木曜日

Q値 μ値

昨日は、東京建築士会のレクチュアーで
辻充孝(岐阜県立森林文化アカデミー講師)さんの
Q値 μ値 という断熱性能に関するセミナーを聞いてきました。
実践的なセミナー、役立ちました。何とか使えるかな。

新築住宅の断熱等の義務化の話はともかくも、
住み手が、一定の情報を得るということは大切だと思います。


だから、実際にQ値 μ値をだいして設計を進めることは
必要ですね。


2011年11月16日水曜日

Q値μ値の実践計算方法


今日は
東京建築士会主催の環境性能実践セミナー
「Q値μ値の実践計算方法」に行ってきます。

Q値?
熱損失係数といいます。
断熱性・・・
壁、窓などそれぞれについての断熱性の話になりがちですが
大切なのは住宅全体でどれくらいの断熱性なんだろう?
というのが大切です。

ということで、次世代省エネ基準(仕様)の以降
断熱性の判断基準として注目されているのが
Q値ですね。
最近の断熱関係の本には必ず出てくるものです。

たとえば、
Q1.0住宅(キューワン住宅、Q値1.0W/㎡K以下)
といった呼び方などもあります。

東京あたりでどれくらいが本当に良いのかだろうか?
さ、実践でもうまく施主に伝えられるようにしなければ。

2011年11月15日火曜日

ブルースセッション

昨日は、自由が丘の「odd fellows」という小さなバーで、音楽仲間がブルースセッションを始めるというので、ブルースハープ抱え、応援に、というか遊びに。
毎月一回、目黒の明石野という小さなお好み焼き屋ではブルースセッションをサポートしているのですが、同じように、狭いバーでの開催。楽しくあそんできました。

実を言うと、この狭さがまたいいのです。
大きな箱だと、俺の演奏を見ろという感じですが、小さな箱では、皆で、音を遊び楽しむというかんじ。人前で歌わない人も、ちょっと歌ってみようかという感じになります。
こういったゆるいセッションを機に、歌い始めた人もいるんですね。

音楽って、聞くのもいいけど、やるのはもっと楽しいですね。
ミュージシャンじゃないので、音で遊ぶ。
特にみんなでやるというのはねいいですね。
ひとり二人、それなりのサポート出来る人がいるとモット楽しく遊べます。

スポーツも、家づくりも同じかな、
一緒に考える、やるこのライブ感がいいんですよね。
家づくりも主役は住む人達
そして、営業ではなく、技術的なサポートを受けて、
いろいろ考え悩む時間(ライブ)はたのしいものです。




2011年11月11日金曜日

めぐろまちづくり講座

目黒区住宅・街づくりセンターの主催する「まちづくり講座」2回目に行っていきました。
目黒の色々なボランティアなどを知ることができました。


めぐろ子育ててマップ作り隊
の山本さん、森さんのお話
社会福祉講座「自由が丘の子育てマップを作ろう!」という講座から生まれたグループ
こんな立派なマップまで作ってしまうなんて、すごいですね。
お子さんが生まれた方は一度ぜひHP眺めてみるといいですね。

そのあと、自宅を使ってグリーンふれあいサロンをしている
佐藤昌子さんの話、
精力的にボランティアをなさっている、話、姿が素晴らしい。
関東シニアライフアドバイザーでもあるようです。
そのあとのみんなでの話。

・加齢学(ジェエントロジー)、体と心と社会という3つの視点から加齢を考えていくというはなし。昔
「老人力」という言葉が流行ったけど、加齢をポジティブに考えていきたいですね。

・それと、ふれあいサロンは女性ばかりという話で、男にはサロンはできないのかという話。
まさに男の老後は危機的状況にあるのかもしれませんね。
女性は「話や一緒にが」目的で、手作りの講座などは「集まるネタ」なので、
「集まるネタは」一緒に楽しいいが大切なのでしょうが、
男性の多くは「ネタ」極めたくなるんですよね・・・ほんと。極めなくていいんだけど・・・

僕は、毎月、ブルースという音楽のセッションを仕切っていますが、
音楽のセッションなどでも、多くの方は、その場を楽しむというより
上手くなりたいという追求型で参加する人がおおいですね。
上手くなくたって、楽しむのが音楽なんですけどね。
という考えで、仕切っておりますが・・・

で、地域の高齢男性の「よりどころ」が、「まち」にはひつようなのでしょうね。
難しい問題だ。



2011年11月10日木曜日

壁面緑化

エクステリアEXPOと東京デザイナーズウィークネタ第?弾

今年初め表参道から六本木に歩いていたら見つけた



サントリーがやっているんですね。
可愛くて小さなところから始められるという意味でいいのでは、
ピコガーデンと比べてみるものいいですね。

東京デザイナーズウイークでは、東邦レオのpianta-stanza
壁面緑化製品も出ていました。

これからは、インテリアも外部も緑は一つのキーワードだな・・・


2011年11月9日水曜日

いい言葉

先日紹介した、秋岡芳夫展でかった本「割ばしから車まで」の
前書きでの言葉

「消費者をやめて愛用者になろう」

省エネ+環境の話の中でみんな忘れている言葉です。
まず、物を大事にすることから始めないといけないですね。
変わることばかり考えていてはだめですね。

家も大切に維持する時代だ!

2011年11月8日火曜日

多孔質セラミックス

東京デザイナーズウイークで見つけたもの
超多孔質セラミックス(super porous ceramics 小松セーレンのgreenbizがもとかな?)
を植栽の土台として使うという物



室内植栽の提案として面白いなとおもいました。

デザインは
CMFDESIGN LINK、
feel good creation


2011年11月7日月曜日

秋岡芳夫展

昨日、午前に表参道で打合、夕方は学校の講義で途中3時間ほど空くので
ファイスブックでどうしようかな?と書いたら、友人の建築家より秋岡芳夫展どう?と
事務所の近くで、いつでも行けると思っていたけど、年末行きそびれるかともあるので
早速いってきました。
なかなかものづくりとしていい展覧会でした。ものづくりのこだわりが伝わって来ます。

「木は狂う、あばれる、そる、生きているから、だから好き」

と額に書いてあり、まさにそれを実践したんだな・・・
まさに今必要なのはそれだとおもいました。

復刻した「割ばしから車まで」、ローウィの「口紅から機関車まで」をもじったものでしょうが
あとがきを、会場で読みながら、共感!今読まなければと早速購入。




2011年11月5日土曜日

パーティ

昨日夕方は、SE構法NCNの建築家サイトSEA’Sの報告会を上野毛のキッチンハウスで。
キッチンハウスの紹介も兼ねたのでそのあとは軽くパーテイ、ありがたくごちそうになりました。

デザイン性も高い欧州のメラミンを使ったキッチンハウスのキッチンは、シャープで
大きなカウンターもできるのでなかなか魅力的ですね。
建築家の方と、NCNの方と、キッチンハウスの方と和やかに歓談しました。
キッチンハウスは、何度かおねがいしていますが、施主の満足度が高いので、設計者としては
助かりますね。

2011年11月4日金曜日

年末なんだ・・・

昨日、テレビを見ていたら、恵比寿ガーデンプレイスでの年末ライティングの点灯式とか・・・
ちょうど家に戻っていた娘と散歩がてらに見に行きました。
ああ、きれいだな・・・今年は東北大震災があったけど、ホント元気出していかないといけませんね。

クリスマスツリー

毎年つけるバカラのシャンデリア
さ、今年もあと2か月切りました。元気で行きましょう。


2011年11月3日木曜日

色見本帳

エクスナレッジから出した 「使える!外装材[活用]シート」の
内部塗料のコラム、色見本帳で
日本の色々な色見本帳を紹介しましたが、
東洋インクの「カラーファインダー」1050色をが入っていませんでしたね。
建築というよりグラフィックの方が使うとか・・・・

昨日東京デザイナーズウィークに行って、東洋インクのブースで、幸いいただきました!
ラッキー、定価は1万円程度!


本には書きましたが
日本塗料工業会(JPMA)の色見本帳656色と
DICの色見本帳が主でしたが、また一つ事務所に色見本帳が増えました。

東京デザイナーズウィークで、いくつか面白いもの見つけましたので、このブログでまた紹介します。

2011年11月2日水曜日

時のなじむ家

衣食住足りて礼節を知る、といいますが

「足りる」がどこにあるかは、なかなか難しいところですね。

お金はあった方がいいけど・・・と思ううちに
お金があれば・・・になり
お金がないと・・・になり
気持ちの余裕がなくなり、
礼節や楽しみがなくなっていくんですからね。

家もまさに、
出来ればより良い家だといいな・・・と思うううち
いい家があれば・・・になり
いい家じゃないと・・・になり
宣伝される「いい家」が、お金を出してでも必要となってきます。
じゃないと幸せになれない!
のかな
建てた後のほうが大切なんですが。

建てた後こそまさに、家の本質!
造る側も、「家を造る楽しみ」だけではなく
軸足を少し「住む楽しみ」へシフトして行きたいなと思っています。

今度出す本「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」のまえがきでも書きましたが、

「住む力」もっと、もっと大事にしたいですね。

で、建築工房 匠屋のキャチコピーを

「発見のある住まいづくり」から、造った後も考えた

「時のなじむ家」づくりへ
とシフトしていこうと思っています。


住まいは、住む人の歴史が刻まれる箱。
住まいは、住む力で磨かれる。
住まいは、住んでいるときこそ美しい。

生活に自然となじんでいく家こそ、本当の家。

住まいは出来た時は出発点
住んでみて
生活に自然となじんでいく家こそ、本当の家です。

それには
・安心できる構造であること。
・時間に耐えうる素材を使うこと。
・維持のしやすい家であること。
・日常生活に根差した家であること。
・愛着のわく美しい家であること。

が大切!





2011年11月1日火曜日

整理の仕方

アナログ時代、デジタル時代、インターネット時代を経験できるのは
ある意味幸せかもしれませんが、
でも
もののストック、整理の仕方が、これだけ変わると頭が混乱し、今でも追いつきませんね。

昨日、マンションの改装の見積書を参考に取り出そうとしたら
ファイルがない・・・・そうだPDFにしたんだ・・・PDFがない・・・
ファイルまだPDFにしてなかったのか・・・いやいやしたような・・・捨てちゃったのかな
なんて小一時間。

昔は、この頭にインプットされているというのが自慢でしたが、今じゃ
どこにおいたかもわからない。ポンコツ?

記録の整理や記憶は、窓口一つ、多くてもすぐわかるインデックス程度というのが大きな
原則ですが、
アナログ時代、デジタル時代、インターネット時代を実務で通り越してきたものとしては
アナログで残る資料、デジタルで残る資料、インターネットの資料ばらばらで
さすがにポンコツ頭では追いつきません。整理するものでもないのだけど・・・

アナログは残りますが、デジタルにできるものはデジタル一元化・・・試みますが
まだまだですね。

結局は、捨てるというのが最も素晴らしい知恵かもと
思いつつあります。

とにかく、デジタルにはない、情報(断片)と情報(断片)の隙間が
まだまだ埋められていないからでしょうね。何か納得がいかない整理の仕方。

資料デジタル化してもアナログ資料も残しているなんてダメだよね、まったく。



2011年10月31日月曜日

ガーデンライト

ガーデン・エクステリアEXPO第7弾
そろそろネタ切れですが、あと少しあります。
前にアートプランター紹介しましたが

もう少し手頃に演出したいという場合に、コストも抑えた丸型のライト



そとや工房が扱っています。
定価が2万円前後で、外部にもOK、LED照明で、コードがいらない、
池に浮かべてもよいようです。
LED照明は、まだまだいろいろな形で使われそうですね。
建築でも色々考えないと・・・

2011年10月29日土曜日

まちづくり講座

昨日、目黒区の街づくりセンター主催の「街づくり講座」に行ってきました。
先日書いたように、友人の杉並街づくりのレクを聞いて
娘の小学校PTA、学童活動以来、目黒という町からは距離を置いていましたが
少しは目黒の様子も知りたいな・・・ということで

目黒子育てカフェジジハウス を経営している斎藤義明さんの話
いろんな福祉の活動をしながら、個と個のつながりから生まれる活動を大切にしないといけないという話。

ネットワークを、
旧来の町会や地域のむじな型
facebookなどで1000人友達集めたと喜ぶような山あらし型、(箱や形だけね)
そして個人の信頼でつながる猿橋型(個人の責任と行動のつながり)に分け、

猿橋型でネットワークを造ることがいろいろできるという話。
実際に活動をしてきた方の話だと実感がありますね。
いい話でした。

山岸俊男さんの言っていた安心社会から信頼社会へという流れを一気に超えてしまって
facebookのやみくもな友達集めや、Mixiの匿名の使い方を見る限りは、
僕も含め、個人力は弱いですね。個人力だな・・・

そのあと、聴講者の紹介などで地域の話も聞き
熱心に地域活動している方の話を聞き
この10年ほどは目黒という町を完全に忘れていたなと反省
学童などでとてもお世話になったのにね、
子供を通じてだけのお付き合いというのもね・・・
少しは、地域にお返しもしないとな・・・

さ、今日は中目学童でホントお世話になった大学生の娘の学園祭でのバンドライブだ!
昨日はうまくいったとメール。
今日はおばあちゃんおじいちゃん、奥方、奥方の店のお客さん二人連れて
観賞ミニツアー(笑)
一応親ばかなんでしょうね


2011年10月28日金曜日

住まいの原石

住まいの設計は、住まいの良い原石をつくることだと思っています。

住み手にはそれぞれの住み方があります。
何年も自然と思ってきた住み方、すべてが良いというわけではないでしょうが、
少なくとも住み手の住み方を「肯定できる」ような家を造らなければと思います。
そして、住み始めて、良い原石を住み手が自然に磨いていくことが大切なのでしょう。

え、磨いても住まいは古くなっていくですって?
何を言うんです、磨く過程が心に宝石となっていくんですね。
(ちょっとキザですが)
それが良い住まいですね。

商品化の中で、性能や仕上がりという「完成」ばかりに気を取られ、
自分なりの維持を楽しむ視点がまだまだ抜けているような気がしませんか。

住まいの「維持」・・何かネガティブなニュアンスですが、
維持というプロセスこそが住まいの文化なのだと思います。
完成したきれいな家は、住まいの文化のほんの一つのエピソードですね。
いい原石を造らねば。住み始めてわかる原石をね。

2011年10月27日木曜日

テンションクランプ

エクステリア・ガーデンEXPO 第6弾
まだまだネタあるよ

テンションクランプ ㈱マルサ
建築では足場に使うクランプ。
農業などでテント張りなどに使うために
ワイヤーを張れるクランプ発見。
それも、単管足場パイプ48.6φ以外にも19.1φから60.5φまである。
外構などにいろいろ使えると思う。
今度外構に提案してみよう!

2011年10月26日水曜日

エコロブリック

ガーデン・エクステリアEXPO 第5弾
結構ネタがありますね。

今回は、Takasho
エコロブリック
木質の廃材を固めた床材、一般的には外部舗装用
浸透性や保水性、断熱性があり、置くという簡易な施工も可能だと思います・
屋上などにおいてもいいかも
この写真では表面の様子はわかりませんが、細かな木材を固めた感じ
それがまたいい感じです。今回写真撮り忘れた・・・

2011年10月25日火曜日

アートプランター

ガーデン・エクステリアEXPO第5弾

アートプランター
プラスチックなどの成型が得意なスイコーという会社が 成型技術を生かして造ったLED照明。
なかなかきれいでした。植栽の鉢にもなるんですね。
LED照明はまだまだいろんな使い方や、進化が期待できます。

2011年10月24日月曜日

蓄熱

省エネ、エコ住宅になくてはならないのが、蓄熱。
太陽電池たっぷりつけて省エネと言っているようでは、ホント本末転倒ですね。
で、昨日は、匠屋でもなんどか使っているアクラレイヤーの床暖房で有名な
イゼナの蓄熱の実験ハウスに行ってきました。
実験とっても住んでいます。


バルコニー手すりにつけた太陽熱パネル。太陽熱で水を暖め、それを基礎部分に流し
基礎部分の砕石に熱を蓄熱するというシステム。
まだまだ発展途上ですが、面白いことを考えるなと思います。
イゼナの前田さんいわく、一日で考えるのではなく365日で考えるのがほんとのエコ住宅。
それと通風というのも大事だよねと
見学に行った建築家と前田さんと楽しく住宅談義。

2011年10月22日土曜日

ピコガーデン

エクステリア、ガーデンEXPO 第4弾
展示会で一番いいなと思ったのが、壁面緑化システムで
簡単にできるこの商品はとてもいいなと思いました。


jab ディビジョンhttp://jabjab.jp/

「ピコガーデン」
維持が簡単で、考え方に無理がなく、規模にあまり関係なく
デザインにも生かしやすいというところでしょうか
植栽を室内装飾にもという方にはとてもいいと思いました。
事務所にも置こうかと思っています。

2011年10月21日金曜日

谷中のおうち

昨日は、編集者の西川さんのおうちへ
古い家を改装して住んでいます。
木をふんだんに使ってなかなかうまく設計していますね。設計は武山肇さん。
Jパネルの社長さん夫婦もいらしていて。
建築や木材の話で盛り上がりました。

良い建物を造るには、古い建物も大事にしないといけない!
というはなしの中で、武山さん
「長期優良住宅への補助金より、長く住んだ家に補助金をだすといいよね」
なかなかいいはなしですね。
50年住んだら報奨金、100年住んだらまた報奨金。
家は大切に住んで初めて質も上がりますからね。
国土交通省は壊して建てる省だから、文部科学省あたりが担当かな・・・

設計事務所も、設計した家に長く大切に住んでいたら、
感謝で家具でも送るくらいのことしないといけないな。



2011年10月20日木曜日

苔で屋上緑化

先日のエクステリア、ガーデンEXPO 第3弾


コケで、屋上緑化!
砂苔で、以外と乾燥にも強いのですね。
かなり以前に開発の話を聞いていましたが、
着実に商品化されてきているんですね
展示sしてたのは(上の写真も)
ヴァロール

その他にも、
モス山形
モスワールド
ECOTEM
などがあるようです。

2011年10月19日水曜日

ムーングラス

ガーデン、エクステリアEXPO で見つけた!2弾

昼の太陽光を蓄光して、夜ライトになる。
シンプルさがいいですね。
天候や明るさと蓄光、照射時間の長さ等関係はまだ少し不安は残りますが
使える値段で面白い!
玄関や室内灯の代わりにもなるかもしれないですね。
ワールドビジネスサテライトにも紹介されていました。
蓄光光源材「ムーングラス」
パラダイスグラス
http://www.neogc.jp/

2011年10月18日火曜日

コンペ

僕は、基本的には住宅ではコンペをお断りしているんですが、
たまに理解してもらえないこともあります。同業者からも。

で、先日音楽記事のツイッターを覗いていると
「コンペの弊害」という記事が・・・音楽で?なぜ
アニメなどの曲を手掛けている田中公平さんという方のブログでした。


 音楽業界でも、同じようなのですね。

ある歌手の次の曲を決めるとき、コンペで複数の曲の中からそれに相応しい楽曲を
選ぶらしいです。

「私はこの方法が蔓延する事によって、音楽業界がどんどん悪い方へ
行っているような気がしてならない。
なぜなら、作家がその多数の曲の中から選ばれたいがために、
選ぶ相手の志向や顔色を伺い過ぎ、なおかつ目を引きたいがために
ついついインパクト重視の曲を作りがちになる事です。」(田中公平)

まったく同じです。
建築の広報媒体が雑誌だけだったころ、雑誌に出れるように、必死に施主を無視してでも
新しさを出していた時代があり、インターネットで、これも終焉と思いきや、
今では住宅ではコンペが蔓延

コンペは、新人発掘などにはいいかもしれませんので、否定はしませんが
選ぶ人が「素人」である住宅では。基本的に僕は賛成できません。
いいと思ったら、住宅建てるの初めてなんてね(笑)
でも、初めてって結構、力はいりますから、楽しみにするのもいいですね。
なかなかの文化的な、いい施主だと思います!
自分の家を新人等のステップボードにしてあげるのですからね。

ものづくり!

「作家と言うやつは、本領を発揮するもんなんです。
『あなたしかいない!』って言われた仕事は、そんなコンペの何100倍のパワーが
出るものなんですよ。 」(田中公平)

同じですね、ものづくりにはお互いに信じ合うことが大切です。
「あなたしかいない」というのが、
僕たち単純ものづくり人を動かす
施主の「技」ですよね!

で、
信頼できる設計士なんて選べない!というのが問題ですよね
そのために、建築士という自分を経由して建築家を紹介する

AtoA、建築家が選んだ建築展というのを地道にやっているんですね。
今年で6回目でした。

これ利他的に見えるらしく意外と理解されないですね、笑い、
利他的な、ほど大きな人間ではないですよ
住宅設計仲間の底上げ、イコール自分もきっと潤うという
長期的利己的な行為ですが、近視利己主義時代にはなじまないのでしょうかね?

AtoAプロデュースも同じ考えです。
良い建築家、建築士と出会いたいですね。
僕たちも、信頼してくれる施主と出会いたいものです。
ホントそれに尽きます。

2011年10月17日月曜日

小さな植物

小さな植物、先日いったガ-デンEXPOで、見つけました。
じっとみると癒されるなあ

2011年10月15日土曜日

幕張メッセへ

昨日は幕張メッセへ
ガーデンEXPO、エクステリアEXPOへ、
住まいも、成熟の時代へ、建物、インテリア、エクステリアの三位一体の視点が必要ですね。
家づくりには直接関係ないことなどもふくめ、色々仕入れてきました。
ネタ、ここで紹介します。
横でフラワーEXPO、農業資材EXPO、道具・作業用品EXPOもやっていて、楽しめました。

そのあと、東中野へ、樋口修さんが、中野の街づくりについてレクチュアーするので聞きに。
目黒に住みながら目黒の街づくり意外と知らないな・・・
地元に根差した建築家を目指しながらも、これはまずいと思いました。

上記建物、インテリア、エクステリアは町という大きな器に入っているんですからね。
目黒の街づくりについてもう少し知っていかねば・・・

2011年10月13日木曜日

ジョブス

昨夜、珍しく3時くらいに起きてしまったので、スマートフォンで、
この前亡くなったアップルのジョブスの有名なスタンフォード大学での講演を読んでしまった。

熱意(愛)があれば必ず点と点はつながること、そして死と生はセットであること・・・

んん、死をもしっかり考えることが素晴らしい
だから、「美しく」楽しむのでしょう!

先日、テレビでも特集していたのですが、
その中でも、あるマシンができることは何かではなく、
マシンで何をしたいか何を楽しみたいかから発想するとか
講演を読むとわかるような気がします。

そうですよね、住まいの発想にも通じるものがあります。
住まいから楽しく住むという観点が抜け落ちているような気がしませんか?

それは、建てるのが目的となってしまっているからでしょうか?
それは、住む力が衰えているからでしょうか?
それは、土地が高すぎるからでしょうか?

住まいは、建てることが目的ではありませんよね。
人生を楽しむための住む「箱」でなければ、意味がありません。
そのような住まいを、住むひとと一緒に発見していきたいですね。

2011年10月12日水曜日

ユートピアソング

少し前に、紹介したユートピアソングあまりにも
衝撃的だったので

2番を作ってみました。
曲が不明なので
ブルース調で歌えるように作りました。
(公開はそのうちyoutubeで・・・)

元の歌は
作詞:野村俊夫、作曲:竹岡信幸、歌手:松田トシ、岡本敦郎
と言われていますが

作詞:1番 野村俊夫、2番 来馬輝順
で!

ユートピアソング(newバージョン)

1番
風がそよぐよ ドライブウェイ
軽いリズムで どこまでも
歌は流れる リボンはゆれる
山も谷間も アスファルト
ランラン ランラン
ランラランラン ランラン
素敵な ユートピア

2番
草は生えない 虫などこない
人工楽園 どこまでも
夜は安心 ごみなどないよ
街も家も コンクリート
ランラン ランラン
ランラランラン ランラン
素敵な ユートピア

いかがでしょうか?
そのうちお聞かせしたいですね。(笑)

2011年10月11日火曜日

ハロウィン

ハロウィンもうすぐ、ということで
奥方が、パイつくりました。売れるといいけど、中目黒ミロです。


2011年10月8日土曜日

今日は、休み

今日は、休み
猿の惑星・ジェネシス
、観てきました。
面白かった!
帰り、自転車散歩、気持ちよい秋ですね。
昔の猿の惑星、また見ようかな
・・・

2011年10月7日金曜日

瓦屋根

瓦屋根は、東京で設計した建物には使ったことはありません。
耐震と、狭い敷地でのメンテナンス、道路や北側斜線による屋根勾配
で、多くはガルバリウム鋼板に塗装したものをつかっています。
これには満足しています。

でも、田舎の古屋は瓦屋根、、一冬過ぎると何枚かわれたり、ずれたり、雪止めが折れたりします。
これを取り換えるのは、人にお願いすると、それなりにかかりますが
よく考えると、よくできたシステムで、ひとりが簡単に取り換え作業をできる大きさ。
結構リーズナブルなシステムともいえます。
維持というのはこういったシステムをいうのでしょう。

日本で一般的な瓦は、引掛け桟瓦というのですが、これがまた、
すごいシステム。瓦を屋根の横桟に引掛けるだけでOK。
近代的!いつもすごいアイデアだと思います。


傷むのを前提として、少人数で補修できること。傷んだ場所が大体わかること。

2011年10月6日木曜日

(Sittin' On) The Dock Of The Bay

このところCMでよく聞く
(Sittin' On) The Dock Of The Bay
オーテイス・レディングの名曲、やはりいいですよね!
オーテイス・レディングがなくなった後の発売。
これが、今回、何人かの演奏をリレー形式で、これがまたいいですね。
Carの演奏もシンプルでいいよね、東儀 秀樹も出ています。

なぜか当時68、69年ごろ.
子供ながらに、それほどソウルなど知らないときに
ラジオで、オーテイス・レディングが飛行機事故で亡くなった
といって、聞いたのを覚えています。
なんで覚えているかって、
あの何かパンチのないラジオっぽいイントロと口笛が印象的だったんですね、
子どもにとっても。
オーテイス・レディングをまともに聞くのはそれから6年後・・・

で、ちょっとセッションでも弾いたり、歌えるようにしようと思って
歌詞などを初めて、真面目に読んでみると
これがまたいいよね

Look like nothin's gonna change
Everything, still remains the same
I can't do what ten people tell me to do
So I guess I'll remain the same

僕もそうだよな、新しいもの嫌いじゃないけど、鈍重に変わらないよな・・・って
ホント、これを聞くと、
それでもいいんだよと、誰かが言ってくれているような気がします。
あのイントロのパンチのなさと 口笛の
理由がやっと、この年になってわかりました。

2011年10月5日水曜日

いまさらですが、機能ってなんだろう

機能(ファクター)ってあるものに備わっている働きといった感じですが、
工業化や資本主義、産業主義のおかげでしょうか
機能は狭く、偏ってとらえられていると思います。
今でも

コルビジュエの「住宅は住むための機械」という機能主義の代表的な言葉、
彼がどう考えて言ったかはわかりませんが、
単純に当時の機械といった範囲は超えていました。
だから今でも受け入れられているんでしょう。

以前オリンピック金メダリストに、ジョイナーという選手が居ましたが、
髪も長く、爪も長い。
当時の高校野球の丸坊主的観点からいうととんでもない選手です。
でも彼女は、走るときに見つめられ、応援されることでより速く走れる、
そのために美しくしているといった話をしていました。これは立派な「機能」ですね。
単に、走り「やすい」といったことだけが機能ではありませんから。

別にジョイナーだけが気付いているわけではありません。
多くの女性は、日常生活には大変だけど美しいマミュキアをして楽しんでいます。
機能、機能と言いながら、好みのものを買ってます。

で、今、住まいは、第二次機能主義に突入したような気がします。
「安全」「効率」がキーワードです。これ自体はいいのですが、
安全、効率が強調されると、以前の機能主義時代のように忘れられる機能が出てきそうです。

住むための機能(ファクター)ってなんでしょうか?
200年持つ立派な構造、効率よい湯沸かし器、エアコン、仕事のしやすいキッチン・・・
だけではないですよね。
人それぞれの価値が大事にされなければいけません。
それに気づくだけの余裕がなければいけません。

手間をかける喜び、ひまを持て余す技術、社会とのつながり、
自分「なり」の美しさで生活するということなど、忘れたくないですよね。

2011年10月4日火曜日

tune in radio

携帯をスマートフォンに替えてから
23年使い続けた、胸ポケットに入る
アポイントダイアリ‐E1002 の小型手帖がついになくなりました。
来年は買わないと思います。ちょっと悲しい
これは、僕にとっては大きな変化!
23年前に何をしていたか手帖を開けば大体はわかるんですからね・・・

グーグルカレンダ‐はPC上では数年目から使ったりやめたりしていたのですが
スマートフォンで使えるようになって、完全にこれに移行したのです。
手帖のように何十年か後に振り替えるには不便だけど・・・

昔小型CP(リブレット)やPDA、カシオペア、palmとかいろいろ使ったりやめたり、それなりに散財しましたが
ネットとそれなりにつながることでやっと使えるものになりましたね。

で、今一番楽しんでいるのが、tune in radio 、これも以前PCで使ったことがあるのですが
その時はあまり興味がわかなかったのですが
やはりスマートフォンでは違いますね。
僕の好きなBLUESがずっと流れています。僕の今の楽しみ。

僕は音楽の所有には興味はないのですが
あまり世間では聞けないBluesはCDで購入しないと聞けないのでCD購入、
すると奥方から、訳の分からないCDが増えるので苦情が・・・
てな、悪循環はそろそろなくなりそうです。夫婦円満にはいいかも

本も、ホントは所有はしたくないんだけどね・・・

2011年10月3日月曜日

相原

10年前に設計した相原の家の、塗装や建具のことでお邪魔してきました。
外壁等はきれいなままでした。
この建物、地下1階木造二階建てで、通気用の小さな屋根窓があります。
家の通気に好評です。

帰りに、相原の青木家住宅へ、閉まっていました。青木医院として今も使われているとか。
興味ある住宅ですね。
入ってみたいな・・・、現役で使われているならなおさら・・・
風邪でも引いて、一時間かけて相原に行くのもな・・・
何年も風邪ひいてないし

2011年9月29日木曜日

明日館

昨日は、アレックス・カーさんの講演で
池袋の自由学園、明日館へ行ってきました。
廃墟寸前に訪れていらい、ほんと久しぶりでした。
素晴らしい再生ですね。池袋にオアシス!
アレックス・カーさんの講演は、この場にふさわしい、民家の再生
や日本の風景の破壊についてでした。面白かったですね。

何度かここに書いた、メタボリズム展との違いが面白い。
で、彼が講演で教えてくれた

建設省 1950年の省歌ともいえる

「ユートピア・ソング」

風がそよぐよ ドライブウェイ
軽いリズムで どこまでも
歌は流れる リボンはゆれる
山も谷間も アスファルト
ランラン ランラン
ランラランラン ランラン
素敵な ユートピア

日本の風景は、このように造られてきたんですよね。
メタボリズム運動もこのような流れで

笑いましたけど、でも、笑えませんよ、ほんと
僕たちは、このような歌に近いものをユートピアとして描いていたんですからね
笑ってはいけません、笑ったら自分が悲しくなりますね。
笑ってはいけません、いままだ同じようなことを気付いていないだけかもしれないからです。

2011年9月28日水曜日

面白い記事

日経ホームビルダー(2011・10)に
「”木材禁止”はもうやめよう」という記事が・・・

なんと、
1959年建築学会が「防災、台風被害のための木造禁止」という
大会宣言を出していたというのです。
知りませんでした・・・
お恥ずかしい。
伊勢湾台風の後や、RC造、S造の発展、高度成長ということを考えると
当時はこのような決議が出るのも致し方ないのかもしれません。

でも、時代を考えてもどうかなという感じは持ちます。

ちょうど、メタボリズム展を見て、同じ時代の建築界の雰囲気を感じますね。


そして、東日本大震災の後再び「木造禁止」が再燃するのではないかという懸念から
の建築学会で「木造禁止を再考する」というパネルディスカッションが行われたと聞いて
またまたびっくり。


大事な点は
記事で
・「木造禁止が木材業界には影響はまったくなかった点」
(逆に悲しい、建築界に社会性がなかったのだろうか?)

・「木造研究を遅らせたという点」
(木の文化日本と片方で言いながら、一方では高度成長だから木造は「遺産」でいいやといえる、すごさ)

また、
・社会の現状(ビル以外は木造はいっぱい建てられていた。)とは離れて、夢を描けた時代の
話だと思っていたら、震災でまた亡霊が出てきたという点、テーマ、再考じゃなく再興ですよね・・・


戦後、家は自分で建てろと奨励しながらも、補助は薄かった政策と、
高度成長をウキウキ夢見ていた建築界のずれを感じます。
今も僕たちはそうなんだろうか・・・

たぶん建築界は住宅など眼中になかったのかもしれません。
(実を言うと残念ながらなかったのですよ)

僕は、住宅こそが日本の文化を支えていくインフラ、財産だと思います。
だからと言って長持ちする家だけがいいとは限りません。
立て直すのがいいとは限りません

木造住宅を大切にし、直す文化を取り戻すことからはじめないとね・・・

2011年9月26日月曜日

快適で住みやすい家のしくみ図鑑

もうすぐ
「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」
住まい方を考える設計者の会(来馬、他4名の建築家)
1365円 永岡書店

が出ます。楽しいイラストと、住まい方のアイデアが詰まっています。

この本、前書きで書きましたが
家を建てる方は、
家を「つくる」専門家ではありませんが、
家に住むという点では、立派な「すむ」専門家です。

良い家は、この
住まいを「つくる」専門家と
住まいに「すむ」専門家
のコラボレーションです。

でも、施主は「すむ」専門家なのに、
多くのばあい、いろんな条件(家族や資金、流行)が加わる
とどういうわけか素人になってしまいます。

この本は、「すむ」専門家としてのセンスを取り戻すための本です。
良い家を造るために。

気楽に一度お読みください。
近々発売予定です。

2011年9月24日土曜日

テレビは生き残れるのか

昨日は休日、ある予定が急遽なくなったので、本を読む
「テレビは生き残れるのか」境治、ディスカバー携書
とても面白かったです。
テレビ業界の話だけど
リーマンショック、東日本大震災以降
どの業界も同じような問題を抱えているんですね。
造る側からの視点をマネジメントの感覚で冷静に、とても率直に書かれていると感じました。
建築関係も全く同じです。

マスメディアひとり勝ちから
ソーシャルメディア、ミドルメディアの併存
それによる、情報アクセスへの多様性
より良い住まいづくりの環境にもまだまだ越えなければならないことがあるね

でも、
ものづくりってホント、造って、喜んでもらえて
そこそこ食べていければほんとは幸福なんだよね
金を転がす方には、この楽しさわかんないんだろうな・・・

2011年9月21日水曜日

維持とメタボリズム

以前、建物の維持について少し書きましたが
これからは、維持のことを考えずに建物は建てられません。

ちょうど六本木の森美術館でやっている展覧会メタボリズム展

60年代初期から70年代の建築思想、メタボリズムは新陳代謝という意味
まさに維持のお手本のような思想ですが、
変化のシステムは考えられていましたが
維持についてはほとんど考えられていなかったのが実情です。
高度成長へと突入し、日本が輝く未来を信じていた時の考え方です。
でも、その中の考え方のいくつかは、再度見直して再利用できると思います。
再利用、再利用!
ホント
変化は、制御するものではなく、訪れるものですね。
システムの柔軟さも大切ですが、所詮システム。
スタンスの柔軟さの方が大事なのかもしれませんね。

2011年9月20日火曜日

メタボリズムの未来都市展

メタボリズム展といっても、戦後(ほぼ)から1970年万博あたりまでのメタボリズムを中心とした建築+アルファの展覧会。不思議なくらい、多くの人でにぎわっていました。
模型や、図面、川添登の当時のエピソードビデオなど楽しく見ることができました。
未来都市は、アニメや空想から、当時は現実へという勢いがありました。
素晴らしい時代です。建築家にとっては。

でも今はどう見られているんだろう・・・
僕の考えですが、
現実としてではなく、アニメや空想へのインスピレーションとして
見られているのではないかと思います。
未来都市の仮想現実への再利用、回帰ですね。
そういう意味では、とても楽しめました。
だから
軽い感じで見るのがいいのではないでしょうか?

また再びマスタープランを建築家が制御できるなんて
思ってはいけませんよね。
でも、みんなのプランをまとめるリーダーは必要ですが。

2011年9月16日金曜日

facebook,twitterなど

AtoAメンバーで、建築家が紹介する建築家紹介サイトを立ち上げた時、

ツイッターあたりで少し宣伝もできるようにならないとな・・・
と勝手に思い、スマートフォンを買い
SNSの練習!

ファイスブックや、ツイッターに参加!
(ミクシーは趣味音楽関係でそれなりのユーザー)

宣伝になるかどうかは・・どこかへ行ってしまいましたが、
ともかく、僕なりの、メディア観が生まれてきました。
1995年に匠屋のHP「的家学」を立ち上げた時の「何か」はありませんが、
使い方によっては面白いメディアだと思います。

2011年9月15日木曜日

うれしい話

先日、23年前に北軽井沢に別荘の設計をした、施主のSさんと
お話しする機会がありました。
いろんなな話のあと
別荘の使い方や、木のバルコニーの腐食
湯沸かし器の取り換えなどの話が出て
屋根のガルバリウム鋼板が全然さびてない、すごいよな・・・
という話。
当時は、まだガルバリウム鋼板も使い始めのころ、
それもシルバーの素地、
なかなかうれしい話。

2011年9月12日月曜日

手間ひまかけて

昨日だと思うが、ドナルド・キーンが
「便利さは美しさの敵」
と言っていたが、ほんとそうだと思う。
手間ひま掛けずに美しいものはできませんね。
ありあわせのものをそれなりに・・・効率よくの時代ですから
それなりのものはできますが。

少し前に、手書きの大切さ書きましたが、なんでも同じだよね

ばらばらのものを美しく「つなげる」には時間が必要です。
建物もディテールにしっかり力をいれないとね。

ディテールに凝るというのと勘違いはしないでね、
凝ることとは、違います!

2011年9月11日日曜日

いま 書いている本

今書いている本「快適で住みやすい「家のしくみ」図鑑」になりそうです。

一般の方が楽しんで読んでいただけるように、
小さな視点から家を見れるように工夫しました。

HPなどで、小さな目線から家をコミュニケーションする「パタンランゲージ」の紹介や、
それのダイジェスト来馬版を紹介していたのですが、
hpの改装や、ブログの意図せぬ消滅に伴いちょっとご無沙汰

この本を書きながら、改めてミクロな視点が、クライアントには入りやすいんだな
ということを感じています。

2011年9月7日水曜日

手書き

過去の書類などをPDF化しながら
手書きとコピーやデジタルについて考えます。

学生時代や、仕事始めた時は、コピーもそれなりにお金がかかったり
高価な本は買えなくて・・
建築の名著、「第一機械時代の理論とデザイン」や、建築家のスケッチを、
手書きでメモったりまねたり必死でしたものです。

で、そのあと、気になることは、「とりあえず」コピーする時代になり、
読まずにとりあえず買っとく本もそれなりに増えましたが
それらは、ほとんど役立っていないな・・・と思います。

やはり、量ではないですね。質です。
どれだけあるものに集中できたか?ですね。
それには、目と手と頭の連係プレイは大切ですね。

建築の図面などデジタル化から戻ることはできませんが
手書きの精神をいかに残していくかはまだまだ課題です

2011年9月6日火曜日

PDF

書類のPDF化を、時間のあるときにしています。
やっとデジタル化の整理の仕方が見えてきた感じです。
遅いですね・・・
PDF自体は、すでに書類の保存や交換の主流ですが、
手書きなどの便利さから行くとまだまだです。
特にものづくりの場所では、手書き等はなくなりません。

ホント、匠屋は、コンピューター化は1994年で早い方ですが
手書きと資料と保存、デジタル化の保存が共存して、中途半端な状態でした。
資料は逆に散らかり放題・・・

で、やっとですね。
実を言うと、携帯をスマートフォンに替えて、PDFを簡単に閲覧できるようになったから
整理を実行しようということです。少しずつですが、

2011年9月1日木曜日

ブル-スセッション

毎月、目黒、明石野で開いている
ブル-スセッション
セミプロも素人も音楽を楽しむっていいな

2011年8月24日水曜日

住まいの維持

エクスナレッジから出した
「使える!内外装材[活用]シート」の塗装部分を書きながら
住まいの維持のことを、頻繁に考えるようになりました。
塗装の章の前書きにも書きました。
今までも維持のことは考えてはきたつもりですが・・・
いま、改めてね

夏休みに実家に帰って久しぶりに補修作業をして、
住まいの維持は、面倒なものではなくて、日常的にできるようなものにしていかないとダメだなと
、設計者もその手立てを設計に盛り込んでいかないと
住み手は、維持をたのしまないと
じゃないと、日本の住まい力はどんどん落ちていく・・・

2011年8月20日土曜日

夏休みも終わり

今日から仕事、いろいろたまってる・・・明日日曜も仕事かも

11日から福井で、エアコンもないけど快適な日々、
誰も住んでいない実家の補修に追われ、健康な力仕事の日々、
1日だけある本の原稿書きしながらのんびりできましたが・・・
とにかく、緑と風と太陽の日々、僕には十分なバカンスだな・・・
大きな家で、一人だもんね

でも、自然を考える良い機会でした。

帰ってから一日箱根へ、これも涼しい一日
で、東京に帰ってきたら涼しい!

酷暑の10日間、涼しく過ごせたのはラッキーでした。

さ、今日中に仕上げないといけない仕事から。

2011年8月14日日曜日

緑のちから

朝が、涼しい、寒いくらい、エアコンはありません、緑のおかげだな。南は山だけ。寝るとき、あしもとで、スイッチヨンと虫うるさかつたけど、気持ちいい朝
庭、荒れ放題のみどり


2011年8月12日金曜日

今日から夏休み

今日から夏休み、ひとり福井の越前町(織田)の実家
もう、誰も住んでいない
のんびりだけど、壊れたところ直さないとな、昔の牛小屋はヤバい


2011年8月10日水曜日

恒例、中元ビ-ル処分飲み会

沢山きてくれてありがとさんです
さ、夏休みだ
匠屋は11日より18日まで



2011年8月7日日曜日

シンサナミ

シンサナミ、イベント
昨日は、耐震レクチャー
今日は、担当です。

2011年8月6日土曜日

横浜の展覧会

横浜の展覧会で人気一位投票者
には他メンバ-で一杯ご馳走予定

2011年8月4日木曜日

ド-サ

近くの、シリバラジというカレー屋さんで、ド-サというメニュー
ビ-ルのつまみに最高

2011年8月3日水曜日

使える!内外装材[活用]シート

イヤー、本や展覧会やリフォームの引き渡しやなんやで、この一か月パニック
やっと、先週日曜日休憩できました。
完成した本もやっと紹介!
「建築知識」のエクスナレッジから、
設計の視点で選ぶ建材活用書。図版・実例も豊富で設計者必携のバイブル。
設計をはじめたひと、これから始める人、部下のチェックをするひと
使ってください!
 もうすぐ、違う出版社からすまいの一般書が出ます。こうご期待!

「使える!内外装材[活用]シート」
販売価格:3,360円 (税込)
みんなの建材倶楽部(来馬輝順 他)
エクスナレッジ
判型 B5
2011.07
http://kenzaiclub.exblog.jp/

2011年8月2日火曜日

明日から展覧会

夕方から、展示準備6時ころ
無事終了
横浜、鶴ヶ峰です



僕は、土曜日夕方、日曜日一日います。お気楽においでください。

2011年8月1日月曜日

明後日より、横浜で展覧会

第2回ヒントが見える建築家展「もっと自由に楽しく~浴室・洗面室・トイレ~」

http://www.shinsanami.co.jp/across/event/kazokuweek/index2011.html

出品建築家:
 上野タケシ、来馬輝順、島崎衛、森健一郎、山本覚

場所:(株)シンサナミ1階ショウルーム
期間:8/3~8/7
日時:10:00~16:00(土曜セミナーは18時まで)
入場:無料

※会期中8月6日4時半より
出展建築家によるセミナー
「こんな家が倒れやすい」
(レクチュアーの後、質問談話会)

耐震のことなどなんでもご相談ください。

問い合わせ先:(株)シンサナミ
〒241-0022 神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-5
045-952-1151
http://www.shinsanami.co.jp/

AtoA:
T E L:0 9 0 - 3 4 9 9 - 0 7 4 3 
E - m a i l:a t o a @ s u m a i f a b . n e t
A t o A P r o j e c t ブログ
http://atoa.at.webry.info/

2011年7月31日日曜日

銀座展覧会、無事終了

銀座展覧会、
近くの店で打ち上げ、ビ-ル半額で
沢山頼んでシマッタ!

2011年7月29日金曜日

マンゴ-

知り合いから宮古島完熟
マンゴーが
めちや、おいしい

2011年7月23日土曜日

銀座展覧会始まったよ

僕達(AtoA)が企画した展覧会が開かれます。
ぜひ、お立ち寄りください!

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「建築家が選んだ建築家展」
第6回「わたしたちの食の場」展
日程は7月20日(水曜)ー7月30日(土曜)(日、月休み)
時間があれば、一度のぞいて見てください。
タチカワブラインド銀座ショールームの展示スペース オッテで開かれます。

今回は6回目です!(ちなみに、僕は展示していません。企画です。)

★7月23日(土曜)6時からは、ささやかなオープニングです。

★また、来馬は26日午後は会場におりますので、ご来場の折は
お声かけください。

2011年7月17日日曜日

原宿の眺め

原宿の友人の事務所、屋上から、綺麗な夕日

2011年7月8日金曜日

ひとりぐらし

先日、国政調査で、単身世帯が世帯数のトップとか
やっと、日本も家から個人へそしてそのあと個人どうしの「つながり」へと行くのかな
日本もやっと成熟、なんてかんがえていたら

スポーツニッポンのコラムで吉永みち子さんが
「独居はさびしい」の偏見は卒業をなんて書いていました。
ひとり暮らし=老人=さびしい
なんてつながりは全く意味はないですからね。
同感です!

ひとりを楽しんでいる方はいっぱいいます。

住まいも家族という枠ばかりに縛られないで、
個人どうしのつながりとい視点で考えていきたいですね。
そう考えると、住み替えといったことは今後増えていくのでしょうね

2011年7月5日火曜日

足場が変わってきている

昨日、一級建築士事務所の更新に新宿へ
都庁を久しぶりに通ると

足場が、なかなか面白い、最近は足場や仮囲いがオシャレになってきてますね.。

2011年6月14日火曜日

耐震相談会

目黒・家づくりギャラリー
「耐震相談会」
リフォームから新築まで

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、
被害を受けられた皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。
 この度の震災で、さまざま疑問や不安が生じたことと思います。
耐震や地震保険などについて目黒区の設計事務所や工務店に相談してみませんか?
 開催時間中、スタッフがおりますのでいつでも気楽におこしください。
皆様のご来場をお待ちしております。
目黒・家づくりギャラリー スタッフ一同


日時:平成23年6月19日(日)11:00~17:00
場所:アートギャラリー&カフェ「キアン」東京都目黒区自由が丘1-3-21
03-5731-6980
http://www.kian.co.jp/
参加費:無料

11:00開会*随時相談お受けします
13:30東日本大震災レポート
 小川高司 1級建築施工管理技士、宅地建物取引主任
14:00地震保険のイロハ教えます
 久保慶太 ㈱ぱれった 代表取締役
15:00耐震について
 来馬輝順 1級建築士
17:00閉会


目黒・家づくりギャラリー
03-3711-1785
info@meguroie.com
http://meguroie.com/