「中目の住まい相談」始めました。
以前より、インディケーターとしてHP開設していましたが
私も還暦をすぎたので、増えた経験と実績と知識をできる限り
社会にいかしていけたらと思い(ちょっとカッコつけてますね)
事務所の営業に結びつかなくてもいい、
来馬個人として
無料相談「coffee & advice」と
何と、出張相談「出張アドバイス」を
始めました。
さすがに出張相談無料だと、生計を圧迫するのと真面目な相談に対応したいので
交通費と出張手間5000円は負担してもらうことにしました。
事務所を開いて30年以上、この間、住宅づくりの環境は激変しました。
このような環境の中で住み手も、作り手も適切な選択をしていくことは
なかなか難しいことです。私も然り。
住み手に寄り添った相談を目指します。
先ずはメール、気軽にどうぞ。
2017年2月14日火曜日
2016年11月21日月曜日
マンションリフォーム
先日、
インテリアリフォーム科のリフォームビジネス講座ということで
主にマンションリフォーム「契約と施工」について2時間半ほどの
講義をしてきました。
2時間半は長いかな・・・と思いながらの講義
リフォームで契約と施工をしっかりとこなすには
実際は見積書を把握することがとても大切なです。
新築は、図面と見積書は同等ですが、リフォームでは見積書。
図面では把握できないことが多いので、見積書で
しっかりと工事項目が挙げられているかが大切です。
工務店より出された見積書をしっかり把握することはもちろん大切ですが
リフォームでは、設計者が先行して
見積書の項目(工事項目)をしっかり把握することが特に大切です。
そうすることで、現場を俯瞰し大きなミスや落とし、トラブルをなくすことができます。
マンションリフォームでは 僕が
「4K3S」 と言っている項目(管理組合、解体、仮設、下地、設備、仕上、家具建具)
を常に復唱することが大切です。
ある一つの工事が発生したら、この項目がどのように関連しているかを考え
それにどれくらいの日数や人工がかかるかを常に考えるということです。
ある程度スキルがつけば、リフォームの概算も
実際の見積もりにかなり近づけることができます。
2時間半の授業は、長いかなと思っていたのですが
見積もりの話と簡単な演習で、かなり使い
契約と施工の話はざっと流すだけになりました。(2,3回の講義でもありだな)
でも、見積もりをある程度把握(俯瞰)できれば
リフォームも怖くありませんからね。
長すぎる授業も問題ですから、これでよかったのでしょう。
インテリアリフォーム科のリフォームビジネス講座ということで
主にマンションリフォーム「契約と施工」について2時間半ほどの
講義をしてきました。
2時間半は長いかな・・・と思いながらの講義
リフォームで契約と施工をしっかりとこなすには
実際は見積書を把握することがとても大切なです。
新築は、図面と見積書は同等ですが、リフォームでは見積書。
図面では把握できないことが多いので、見積書で
しっかりと工事項目が挙げられているかが大切です。
工務店より出された見積書をしっかり把握することはもちろん大切ですが
リフォームでは、設計者が先行して
見積書の項目(工事項目)をしっかり把握することが特に大切です。
そうすることで、現場を俯瞰し大きなミスや落とし、トラブルをなくすことができます。
マンションリフォームでは 僕が
「4K3S」 と言っている項目(管理組合、解体、仮設、下地、設備、仕上、家具建具)
を常に復唱することが大切です。
ある一つの工事が発生したら、この項目がどのように関連しているかを考え
それにどれくらいの日数や人工がかかるかを常に考えるということです。
ある程度スキルがつけば、リフォームの概算も
実際の見積もりにかなり近づけることができます。
2時間半の授業は、長いかなと思っていたのですが
見積もりの話と簡単な演習で、かなり使い
契約と施工の話はざっと流すだけになりました。(2,3回の講義でもありだな)
でも、見積もりをある程度把握(俯瞰)できれば
リフォームも怖くありませんからね。
長すぎる授業も問題ですから、これでよかったのでしょう。
2016年9月26日月曜日
建築士会 インスペクター登録証
先日、建築士会のインスペクター登録証が届きました。
(一度アップしたけど、ブログから何故が消えている・・・)
建築士なら、ちゃんと講座を受ければもらえるのですが
中古住宅等の売買や価値判断にはこれから必要となってきます。
目視(機器を使わず)だけの検査なので
限界はありますが、こういった動きは歓迎すべきでしょう。
実際は検査機器などを使った検査もこれからは
必要となってるでしょうが、まず一歩でしょう。
ラベル:
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年9月1日木曜日
空き家は 採算よりはまず個人的な利用を考えてみたい
先日、実家の空き家(建築工房匠屋の越前ブランチとしても利用)の補修に行ってきたのですが
空き家を利用というと、改修して採算が合うようにどう利用するかという話がほとんどですね
しかし、現実は、耐震も含め補修に費用をかなりかけ、
それに見合う利益を生み出せなければ無理なことが多いようです。
多くの住宅は、立地条件などを考えるとかなり厳しいですね。
ですから、空き家対策は、損得勘定というより、
持ち主の生き方に関われるような使い方を模索するほうが近道かとも思っています。
仕事で忙しいんだからと言わず、ちょっと考えてみるのもいいのではないですか?
え、そんなことに金はかけられない・・・もっともですが
DIYなんかで少しだけでもいじってみて、楽しむのもいいものです。
DIYの経験は今住んでいるところの維持にも役立ちます。
知人たちと利用できるなら、皆で補修というのもいいですよね。
防音を工夫して音楽練習場を作るのもいいですね、茶室なんかも粋でいいですね。
個人的ゲームセンター(むかしのゲームも楽しめる)、オーディオルーム
ミニ映画館、そば道場・・・
まずはトイレと一部屋だけ工夫すればいいんです。無理せずに。
秘密の書斎というのもいいですね。
自分たちで工事をするというのは、難しそうですが
しっかりと材料を見極め、段取り(工事の順序)を組めば
予算も制御でき、意外と可能なものです。
全くどうしていいかわからないという場合は、
建築家や工務店などでDIYに理解ある方と、
建物の安全、断熱、下地の処理、設備の補修
について、全体を把握しながらできることを見極めるといいのではないでしょか。
僕も相談にはのりますよ、車のジャッキで家の傾きを直したり建具を作ったりという
改修工事したこともあるんですからね(笑)
ラベル:
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年8月29日月曜日
空き家などの補修について
実家の配線、露出配線ですが、なかなか面白い。
柱の部分のカバーも木製でできています。昔の人の工夫ですね。
すべての配管や配線を壁や床、天井の中に隠すという美学を捨てれば
家の改修も違ったものに見えてくるでしょう。
排水管や、給水管、電気配線を美しく上手に露出させることは
面白い挑戦だといつも思っています。
以前のRC打ち放しの建物で、できるだけ配管等の埋め込みを少なくして
壁に配線を立ち上げ、シナ合板でカバーしたものが下記の写真です。
カバーが簡単に取り外しできて便利です。
維持や補修のやりやすさは、結局は
住宅の利用の変化や、それに対する費用のかけ方のイメージを変え
再生のイメージも変えるでしょう。美しさのイメージもね。
耐震改修等もできるだけリーズナブルで簡便で美しいシステムになれば
最高ですね。
補修が簡便でわかりやすいということは、費用もリーズナブルでわかりやすくなるということ
DIYもやりやすくなります。
空き家対策にもなるかもしれませんね・・・
ラベル:
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年8月26日金曜日
民家再生
夏休み直前の8月6日
日本民家再生協会の現場見学会でした。
東大宮の130年の民家
細かなところまで見ることができ、
なかなか有意義でした。暑かったけど・・・
民家再生の基本的なことは、民家再生にも関わった設計者だからわかるけど
バランスや、ちょっとした技術的な対応、難しい点の対策
構造補強の見解などは
現場を見ないと実感がわかないんですよね。
終わったあと、近くの古民家を改装したカフェ「紡ぎの家 大島」で
コーヒーを。
駅からそれなりの距離がある民家の使い方の例として
参考になりました。
ラベル:
eventな日々,
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年8月23日火曜日
テラス工事 完成
福井の実家(越前ブランチ)の
雪、暴風雨対策完了
南側の小屋の解体と樹木を伐採したので
南側が谷と山々に直接露出・・・・
今年の秋以降の風雨、雪に耐えうるように
庇の柱を固定し囲いを作らなければいけませんでした。
今年の夏休みはその対策・・・
で、ようやく完成
予算と簡単なシステム、そしてそれなりに楽しくなるように
水等に強い3*6板の塗装コンパネをそのまま利用し、丸い穴をあけました。
コンパネを固定するためには高さ1800程度の所に鴨居も必要です。
縁側(テラス)を作りその上に鴨居を付け
コンパネを簡単に取り外し可能なようにしました。
コンパネ用の溝
上は簡単に固定できるシステム
DIYではとにかく
簡単に加工でき、維持もしやすいことが必要です!
複雑になるといけません。
ラベル:
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年8月19日金曜日
テラス工事4
何とかテラス(縁側)工事
完成、夏休みの宿題終わりました。
最後に表面を再度塗りました。
古い椅子があったので、それも塗りました。
父が、搾乳の時に使っていたような気がする・・・
囲いの写真は次のブログで
ラベル:
goodな日々,
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年8月17日水曜日
テラス工事 3
無事、テラス工事の面倒なところが終わりました。
あと、一日で完成。
テラスの庇に鴨居をつけて、一般市販のコンパネを
簡単に設置して、住んでいないときの
安全囲いにするということ
庇の柱を、テラスで固定したこと
ここら辺が味噌です。材料費用は4万5千円なり。
コンパネの加工と簡単な設置の仕方、完成を
次の回に披露しましょう・・・
ラベル:
goodな日々,
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年8月16日火曜日
テラス工事 2 大引き
束は市販されている鋼製束、高さを簡単に調整できるので
束石の高さに違いの出る土間上のテラスにはグーッド
20年程度は外部でも問題ないのだが、庇下なので問題なし。
大引きは90角、テラス床は2×4材で、防腐塗料をぬりながら
の作業。
防腐塗料完全に乾燥するまで、日程的に待てないので
手は乾燥しきらない塗料で真っ黒け・・・
テラスに加え、防風の囲いも考えてあるので、できるのが楽しみだ・・・
ラベル:
goodな日々,
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年8月15日月曜日
テラスづくり その一
匠屋の越前ブランチともなっている、福井の実家の
南側の庭の東の牛小屋だった建物を解体した勢いで、南側の樹木も
伐採してしまったので、南側の風が家にじかに当たるようになってしまいました。
ということで、外屋庇の柱が台風時などに、外れたり、南側の雨戸のない
建具が壊れてしまわないように
テラスと囲いの自力工事、材料代4.5万程度・・・
夏休みを長くとって作業です。
まずは、大きめの沓脱石をテラス圏外に移動
一人ですべて作業なので、暑い直射日光の中では
それなりにつらい・・・
無事圏外に移動、一休み
ラベル:
goodな日々,
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年8月9日火曜日
2016年6月7日火曜日
飲食店舗の工事
飲食関係の店舗の工事について。
飲食店舗の工事や設計は、実際にはかなりいい加減に施工されてきた物件も多く
居抜きだから、今まで通り使えるなどと安心していると、思わぬ費用が
必要になることも多いのです。
ビルや消防も以前に比べ厳しく(これは当然なのですが)
店主もしっかりと対応していかないとだめですよ。
契約を結ぶ前にちょっと確認ですね。
管理規約の件
厨房、トイレの防水の件
厨房の排気、給気の経路等
エアコンの室外機
湯沸し器の配置
消防法(誘導灯、自火報、非常用照明、スプリンクラーなど)
建築基準法(排煙、防火戸、避難経路、面積、換気、用途変更、新築時完了検査など)
看板の範囲(道路との関係も)
躯体の扱える範囲(看板や電源)
工事中の既存テナントとの関係
電気、給排水、排気、ガス等の容量の問題。
返還時の範囲、条件
2016年4月20日水曜日
トイレのレバーハンドル
25年以上前に設計した喫茶店
オーシマの真鍮のレバーハンドルが壊れたので取り換え。
同じものがないかと心配したが、ありました。
やはり定番のいいものはあるんですね。
フツーのレバーハンドルのお値段の数倍はしますが・・・
取り換えにお金もかかるので、工務店に割引値段で取り寄せてもらって
僕がつけちゃいました。
しかし、所詮素人。表示錠を、間違って締まっているとき青にしてしまったのです。
早速クレーム(笑、連絡)が来ました。直さないといけません。
しかし、真鍮のレーバーハンドルは重みがあっていいですね。
ちょっと複雑な表示錠でなければ、まだまだ持ったけどね。
ラベル:
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年4月12日火曜日
越前ブランチ
事務所の資料の一部を、越前ブランチに移動
シマダ建設さんにワゴン車を借りて
東名で移動・・・・もう車の運転はしたくない
越前についたら・・・寒い・・・しかし暖房はなし
ということで、囲炉裏で暖を取りながら
ちと、仕事
囲炉裏の煙でいぶされて
いぶし銀のおやじになるかもしれない
こうやってここで仕事をできるのも、DROPBOX
とWIMAXのおかげだ
少し仕事をしたあと
本棚の設置と外部の雪止め柵の補修だ・・・
ラベル:
goodな日々,
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年3月28日月曜日
「使える 内外装材 活用シート」の2016-2017年版が完成
エクスナレッジより出版している
「使える 内外装材 活用シート」の2016-2017年版が完成しました。
色々な方から評価を頂いているようで、2011年から続き第4版です。
色々な取材もできて、作る側としても刺激を受けながら
毎回改訂しえます。
今回は「知らなかったオーダー建材」として
タイル、壁紙、木製造作材です。なかなか役立つ面白い内容となっていると思います。
他に僕は、ミッチャクロンとたまごの殻のリユース塗料の取材もして
有意義でありました。
ラベル:
goodな日々,
リフォームと再生の日々,
住まいづくりの日々
2016年1月21日木曜日
給水管の錆
給水管の錆
25年以上の錆の塊ですね。
これでは水の出は悪くて当然ですね。
塩ビ管や架橋ポリエチレン、ステンレスでは錆は出ませんが
塩ビや架橋ポリエチレンは外部では厳しいので
ステンレス以前は、ライニング鋼管、それ以前は亜鉛メッキ鋼管(白管)
ですが、やはり錆の問題が大きいのですね。
2016年1月20日水曜日
サッシのカバー工法
サッシを替えるには枠ごと替えないといけないのですが
枠を撤去すると外壁、内壁ともに補修しないといけないので
工事金額が一気に増えます。2階以上の外壁を直すには足場も必要です。
ということで、
サッシの枠をそのままにして新しいサッシを取り付ける方法が
このブログでも一度紹介しましたが、カバー工法といわれるものです。
この写真では、足場がありますが、足場がなくても
取り付けが可能でです。
25年前のビルのエアタイトサッシでしたが、エアタイト用のゴムがレールに
密着して開閉ができない状態でしたが(欠陥品ともいえます)
今回は、防音性は以前より良くなったことと、環境的に音もそれほど心配ないので
一般サッシでペアガラスに。
この写真では、方立ての切断に時間がかかっているので
ほぼ3時間。
普通の取り換えだけなら1っか所1-2時間で可能ですね。
2016年1月15日金曜日
小さなビルの改修4
今回はステンレス配管にしました。
ライニング管だと、将来的には問題も多いので
ステンレス管はねじではなくて、ジョイント部分を膨らませて、ジョイント金物で
密着させるという方式です。
小さなビルでは、20年後あたりを見据えて必要なところはちゃんと補修しないと
次の世代(オーナー)に大きなツケが回ります。
今回は防水、外壁塗装、給水管、不具合のサッシ、電気の弱電系統、
入り口周りの計画が主です。
特に足場を必要とする工事は一度にするのがいいでしょう。
2016年1月14日木曜日
タイ料理って女性に人気なんですね・・・
タイ料理さんの店舗設計をしています。
居抜きの物件ですが客席はほぼ直しています。予算内ですけどね
それで共同設計3人でいくつかのタイ料理店へ
女性率が高いですね。一時期のイタリアン?的な人気?
それも、一人の方も結構いる。夜は女性二人というのも結構いますね、
仕上げ等も決まり工事中2月上旬には開店です。
ラベル:
goodな日々,
リフォームと再生の日々
登録:
投稿 (Atom)