2011年9月20日火曜日

メタボリズムの未来都市展

メタボリズム展といっても、戦後(ほぼ)から1970年万博あたりまでのメタボリズムを中心とした建築+アルファの展覧会。不思議なくらい、多くの人でにぎわっていました。
模型や、図面、川添登の当時のエピソードビデオなど楽しく見ることができました。
未来都市は、アニメや空想から、当時は現実へという勢いがありました。
素晴らしい時代です。建築家にとっては。

でも今はどう見られているんだろう・・・
僕の考えですが、
現実としてではなく、アニメや空想へのインスピレーションとして
見られているのではないかと思います。
未来都市の仮想現実への再利用、回帰ですね。
そういう意味では、とても楽しめました。
だから
軽い感じで見るのがいいのではないでしょうか?

また再びマスタープランを建築家が制御できるなんて
思ってはいけませんよね。
でも、みんなのプランをまとめるリーダーは必要ですが。

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