2011年9月21日水曜日

維持とメタボリズム

以前、建物の維持について少し書きましたが
これからは、維持のことを考えずに建物は建てられません。

ちょうど六本木の森美術館でやっている展覧会メタボリズム展

60年代初期から70年代の建築思想、メタボリズムは新陳代謝という意味
まさに維持のお手本のような思想ですが、
変化のシステムは考えられていましたが
維持についてはほとんど考えられていなかったのが実情です。
高度成長へと突入し、日本が輝く未来を信じていた時の考え方です。
でも、その中の考え方のいくつかは、再度見直して再利用できると思います。
再利用、再利用!
ホント
変化は、制御するものではなく、訪れるものですね。
システムの柔軟さも大切ですが、所詮システム。
スタンスの柔軟さの方が大事なのかもしれませんね。

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