2015年11月6日金曜日

段場識別



新築住宅の

ポーチの段鼻が、わかりにくいということで

段鼻識別の塗料を

黄色で、さも識別マークというのも芸がないので

丸くてグレーの落ち着いたやつを

○パタンだからちょっと可愛いのでは・・・・

塗る滑り止め ヒヤリハットレス


2015年11月4日水曜日

屋上で眠る屋外ベンチ




あるコンペのために作ったベンチ

制作の審査まで通ったので、いくらか製作費を主催者からいただき

北海道まで送ったけど、あえなく最終審査で落選・・・・

いま、ビルの屋上に放置・・・都会じゃ邪魔だよね・・・



2015年10月7日水曜日

手すりの工夫


手すりの工夫

夏ミカンの家では、奥さんが足が少し不自由なので

手すりを工夫しました。後付ナな感じがしないように

初めからデザインに取り入れています。

それと手すり回りやスイッチ周りは、汚れることが多いので

手すりを付ける板とセットです。

なかなかいい出来です。完成はそのうちお見せしましょう・・・

2015年10月6日火曜日

住宅ローンアドバイザー


住宅ローンアドバイザーの登録者証が届きました。

今までも、資格はありませんが簡単なローンの話は設計の上でしてきましたし

この年で試験というのも何なのですが、

・ローンの情報やシュミレーションがいち早く手に入るHPへのアクセス権を得るためと

・設計でそれなりに話しているローンのことを整理するのもいいかなと思い

講座と試験を受けました。

無事、住宅ローンアドバイザー

しかし、テキスト読みながらこういったことを、ちゃんと整理するのは

とてもいいことだと改めて感じました。









2015年10月3日土曜日

お風呂場のコルクタイル


お風呂場にコルクタイル?

匠屋では高齢者の方、小さなお子さんがたくさんいらっしゃる家では

けがしにくい、タイルの冷たさがないということで

まずは勧めています。

2015年10月2日金曜日

夏の二つの茶事



先日ブログに乗せた夏の茶事・・・二つ目は

夕去りの茶事でした。

これも、足骨折のギプスというのをご了解いただき伺わせていただきました。

正客は、僕の初めての茶事にお邪魔したときの亭主だった方で

お茶関係の本をいくつも書かれている方、それに同席の奥様は懐石に

深く通じている方で

正客の友人である亭主のOさんの思い入れも伝わってきました。

皆さんは茶道の師範(以上)なので余裕も感じる和やかな茶会なのですが

僕にとっては、本などで記録されているいろいろな茶会の

ひとつの具体的なシーンをイメージさせてくれるものでした。

映画の利休などで、緊張した茶会のシーンはありますが

亭主と正客が相手の道具や趣向などを自然にたずねながら交流する

シーンってあまりないですよね・・・


亭主と生客が洋風ランタンと手燭の光と影のもとで

美しいしぐさで、時には大胆に、和やかな会話を楽しむ。

同席者としては、映画のワンシーンを楽しむような感じで

ときの過ぎ行くのを忘れるようでした。


茶道や茶事は僕にとっては以前は遠い遠い世界でしたが

こうやって、いくつか同席させていただくと、

僕のような田舎者も享受しているレベルの日本の文化にも

影響をあたえているのだなと思います。



2015年10月1日木曜日

完了検査


昨日は、検査機関の完了検査でした。

コンクリートの配合計画、試験結果や地盤改良工事報告書、鋼材のミルシート

シックハウスの給排気写真、換気扇の性能表、配筋や補強金物のなどの

構造関連写真など、万全に対応しているので、それほど時間をかけずに

終了しました。

あとは、事務所と施主の検査です。

雨の影響で、外構は遅れ気味なのですが、住宅はしっかりと施工する

ことが大切なので、無理がないか残工事と日程をチェック。

引っ越しまでには問題なく完了します。


2015年9月30日水曜日

外壁の工夫


北側の外壁は、屋根材と同じです。

理由は、この敷地は都内ですが、樹木が多く、落ち葉で樋が詰まることは確実です。

今までの経験から、対応策は、三つ

・樋をつけない(山荘的対応)

・横樋に網をつける、葉っぱの入らない物とする

・横樋には網をつけないで、竪樋下部に枯葉うけ網付き漏斗をつける(匠屋の工夫)

です。

一般的な方法は、横樋を工夫するものですが、柔らかな落ち葉は

網などを結構通ってしまうので、注意が必要で安心はできません。


今回は、高齢なご夫婦の家なのと隣地への配慮から

樋はつけるが、あふれたりしても、気にせずにいれる山荘タイプがよいと考えました。

で、都内なので、庇を深くできないこともあり

外壁が汚れないように、屋根と同じ材料で外壁を作りました。






春画展


先日、目白の永青文庫に行ってきました。春画展です。

足の怪我ながら、西日暮里で仕事だったので目白途中下車、バスに乗り・・・


イギリスの大英博物館で好評を博した展覧会とか。

これだけのものを展示するとなると、日本ではまだまだ大変なようです。

会場でたまたま、お話しした関係者の方が、後援や警察などの対応が

それなりに大変なんですよと、これが成功すれば

いい前例になるんだけどと話してくれました。

若いカップルや女性たちが楽しく会話しながら見ているのは

とてもいいことですよね。

これだけ集まると、春画も「愛」の温かみを感じるから、不思議なものです。

武家の娘さんが長持に入れて嫁いだいたとか、春画の豆本を、戦場に持って行った

なんて、何かドラマチックです。12月23日までやってますね。

2015年9月19日土曜日

2015年9月17日木曜日

夏の二つの茶事 1


夏休み明け、朝の茶事のお誘いを受けてお邪魔してきました。

すでに茶道を教えている先生方の練習も兼ねた、大先生の茶事で、

僕などがお邪魔できる立場ではないのですが・・・

先日設計した茶室のお披露目の茶事で、その大先生にご相伴させていただき

お誘いを受けたのです。


しかし、前日夕方、階段で足首骨折・・・


畳の席で足伸ばすわけにもいかないので、とりあえず病院で応急処置をしてもらい

松葉づえをつきながら、妻の作ったケーキを持参しお断りの挨拶をと、お邪魔したところ


さあさどうぞどうぞと・・・お断りどころか、

足が悪いのなら、来馬さんは立礼にしましょうね・・・と。

待ちあいでも椅子をご用意いただき。なんか、和やかな感じ。

で、それなりに茶事を楽しませていただきました。

かなりの方の茶事では、素人もそれなりに楽しませていただけるとは聞いていますが・・・

まさに。


残暑の中の涼という感じで、

簀戸の茶室で、広間の小間据え、待合では蝉に関する掛け軸、茶室では

「杓底一残水」、後座では宗旦木槿の一輪、船の形の香合、滝の銘の茶杓・・・

骨折を忘れさせていただけるひと時でした。


そのあと、明治後期あたりの伝統ある3帖台目の趣ある茶室も見せていただきました。

骨折でなければ、とも思いましたが、

骨折だからこそ、味わえた懐の深い夏の茶事でした。
































2015年9月14日月曜日

電気の配線


分電盤に集まる電気の線

僕が設計を始めたころの2倍はありますね。

ですから、

分電盤の位置(分電盤から多くの配線が出ていく)

外部から分電盤までの配線(黒い太い電線)

は、初期段階から丁寧に考えておく必要があるんですね。






2015年9月11日金曜日

ペアガラス


はめごろし窓(らんま)の台形ペアガラス。

単板ガラス時代は、現場で加工も可能でしたが

今はペアガラス時代。現場では加工は無理です。

取り付け前に工場でペアガラス加工にしなければいけません。

性能が求められる時代、いろいろなものが工場制作。

現場はどんどん、製品の組み立て作業となってきていますね。

完成時としてはいいのですが

維持となると、これが意外と維持しにくい原因ともなります。

車などが昔は手で一つずつなおしていたのが、

だんだんマイコン部分の取り換えになってくるのと同じでですよね。

マイコン系部品が来ないと全く手に負えない。部品がなくなると

もう使えない・・・なんかよくないぞ。




2015年9月10日木曜日

youtubeがテレビで見れる


スマホ専用のHDMIケーブルを使えば

youtubeの動画がきれいに見えます。

音楽のライブや参考にしたいいろいろなレッスン

など楽しんでします。

ただしWIFI接続にしないと、ダウンロード容量が増えすぎて

しまいますから、注意です。

既存テレビにとってyoutubeは脅威なのかもしれませんね。


2015年9月9日水曜日

ある店の閉店


ここ何年もお世話になっていた、目黒の明石焼き、明石野が先日閉店しました。

店主の体調が思わしくなく、やむなく閉店です。

おいしい明石焼きとマスターとの無駄話がなくなり残念。


毎月1回ブルースナイトと言って、ブルースを歌って弾いて楽しむセッションナイト。

かれこれ5年半続きました。これは僕が、歌、ギター、ハープなどで

会社帰りの音楽仲間、ギター好き仲間のサポートをさせていただいき楽しむナイですト。

それに、知る人ぞ知る一流のミュージシャン二人が、歌を歌いたい人のバックをしてくれる

歌謡ナイト(目黒歌謡祭と、エルトンさんが命名)も2年ほど。これも楽しかったな。

これは、進行MC役で月1回続きました。

月二回の楽しい音楽の夜の場がなくなるのはさみしいものです。

この店を通じて多くの人と出会いました。ありがとさん。

しかし、明石野のブルースセッションの前に、バンバンGというところで

3年半ほどブルースセッションを仕切ってきたので、8年以上ですね。

この8年で、東京の城南の音楽シーン(素人の)は様変わりしました。

今では多くの店でブルースセッションをしています。

僕もいくつか参加していますが・・・

この盛り上がり、ずっと続くとイイデスナ。




2015年9月8日火曜日

イラストでわかる建築用語



7刷、順調に売れております。

書いた手間には及びませんが、半年ごとの増刷は

呑み代の足しになるので、うれしい限りです。

2015年9月7日月曜日

2015年9月4日金曜日

銀座展覧会



今日は一日、企画した銀座の展覧会のお店番

読売新聞の夕刊に情報を載せたいただいたので

ちょっとのっけて置きます。

簡単な仕事なら、ノートパソコンとWIFI、DROPBOXで、事務所と同じように

仕事はできます。

便利になったな・・・・

2015年9月3日木曜日

建築家が選んだ建築家展 8 住む=スペシャルな家


AtoA(上野タケシ、来馬輝順、山本覚)企画の展覧会

住宅づくりを真面目に行っている建築家を毎回4名選んで紹介している展覧会です。

足を骨折ながらそれなりに火曜日の設営頑張りました。

住まいづくりの建築家の日常業務を紹介することが主眼ですから

展覧会のために、特別なことをしないようにお願いしています。

そう、住まいづくりは日々の打ち合わせがスペシャルなんです。

多くを展示しておりませんが、丁寧に見ていただければ

住まいづくりの楽しさが伝わると思います。

僕は、4日、11日金曜日と、5日の六時からのパーティに会場におります。

お立ち寄りのときはお声かけください。






2015年9月2日水曜日

つる草、竹のすごさ


さてさて、再び帰省ネタ、これがラストかな

今回実家に帰った5日間のうち3日間は、住宅の周りの

竹と木々とツタの伐採でした。

竹は昔、庭の片隅でわずかな黒竹が生えていた程度ですが

今では庭中いっぱい。

そしてツタは外壁を伝わり屋根にまで達していました。

瓦は野地板の上に一部土固定しているので

その間を伝って・・・写真のように・・・

根元と縁を切っても、完全に撤去しないとまた生えて来ます。

ここ、数年、放っておいたのがたたりました。

しかしツタはすごい、自然はすごい


伐採した竹やツタを小屋の前で少しもやし、いくらかは、もう使わなくなった段々畑に捨てました。

伐採したばかりだけどよく燃えますね。

山火事は怖いなと改めて感じました。


2015年9月1日火曜日

竿縁天井


これも、まだまだ帰省ネタ・・・

今回和室と茶室の設計にかかわりながら、和室のおさまりについて

久しぶりに色々考えました。

で、実家の座敷の天井、見てみると意外と趣がある。

天井高さは3.5m以上もあって、線も太く田舎の和室という感じですが

天井板いい感じでしょ・・・130年ほどの年季がひっておりますが、

古いものも良くみるといいですよね。



2015年8月31日月曜日

おたとうふ


これも,、またまた福井への帰省ネタ、まだまだ続きます。

福井は豆腐や厚揚げ(福井ではこれは揚げとしか言わない。厚いという形容詞は不要)

の消費が結構すごいんですね。

そのけん引力の一つが、

「和食は福井にあり」でも紹介された

このおたとうふ・・・ウスヤ食品

僕の同級生の親友が今社長で頑張っています。

おいしいですよ。

福井に行ったときはぜひ・・・

2015年8月29日土曜日

ソースかつ丼


まだ福井帰省ネタ

これは、かの有名な「ソースかつ丼」

カツに特製ソースを加えたシンプルなどんぶり

しかしこれがうまいんですよね。

奥方と娘を連れて、帰省時には毎回、行きますが、二人とも満足!

このソース、家庭用調味料で僕は似た味を作るのですが、

本番の味を知っている娘にも結構評判でした。

奥方の喫茶店で昔出した時も、結構評判でした。

老後は、東京でソースかつ丼屋でもやろうかな・・・

2015年8月28日金曜日

ワシノザウルス


夏休み福井に帰ったときの話をいくつか・・・

越前和紙の里へ行ったとき、姪の子供のために

和紙の切り紙手作り恐竜・・・和紙のザウルスを購入しました。

福井は和紙と恐竜が有名ですからね。

一時間ほどでできると思っていたら大間違い

娘と2時間ほど苦戦しました。

いい接着剤がなかったこともりますが、意外と高度です。

誰もいない実家にあったガムテープも強引に使い

何とか完成。できてみるとなかなかいいスナ・・・

今度ちゃんとした接着剤使って作ってみよう・・・

2015年8月27日木曜日

散々な夏休み明け


散々な夏休み明けでした・・・

まず事務所のPCネットワークがうまくいかず、3日ほど調整、最終的には専門家に来ていただき

クリアはしましたが、メールといまいち不確定・・・

で、さっというときに

階段を下りているときに、足を捻挫して、骨折・・・

ギプスのかかと、ヒールみたいで面白い・・・



と言っている場合ではなく、現場や用事がうまく運ばず、知能は半減・・・


それで思ったこと

・PCやネット環境はシンプルに整理すること・・・これからは大切ですね。

何かあったときに、対処できるようなシステムにしなければいけません。

これはあるていどしていましたが、まだまだでした。


・つまり生活はシンプルにすること・・・

足が不自由になると、動作が遅くなり、無駄なことが自然とみえてきますね。

つまりできないことは、あきらめたほうが良い・・・

必要なことをちゃんとやる、ということですね。

高齢者の方の気持ちがわかるようになりました・・・

「何を言っているの、あなた、もう高齢者ですよ」

と言われても文句が言えない年ですが(笑)





2015年8月11日火曜日

外壁左官仕上げ


外壁左官下地

この裏は18ミリの通気層があります。

このラス網の上に専用のモルタルを塗り、

グラスファイバーを塗りこみ割れ対策の補強して

仕上になります。

仕上げは、今回はジョりパットという仕上げ材です。

グラスファイバーの補強をするようになってから

ひび割れはほとんどなくなったといっていいでしょう。


2015年8月10日月曜日

東京bluesというビール


先日、五反田のブルースバーへ行ったら

東京ブルースというビールがありました。

コクがあって大人のビールって感じです。

おいしいし名前もいいですね・・・

だって、僕はブルースが大好きだからです。

しかし、なんでこんな名称が???

東京、福生の石川酒造の地ビールで

社長がブルースハープやるらしい・・・

いいすね。

住宅では東京ブルースといった名称・・・人気は出ませんね。

ブルース特有のイナタイ感じは、奥様方には絶対不評です(笑)





2015年8月7日金曜日

調湿ができる断熱材


セルロースファイバーの断熱材

天井は完了。これから壁です.

一般的な断熱材は室内側はポリエチレンシートなどのように

室内の湿気を壁内に入れないようにしているのですが。

セルロースファイバーの断熱材は、調湿ができるので、透湿性のある

シートを室内全体に張ります。日本の気候にはあってる断熱の一つですね。

室内の調湿ができるので、坪単価2万前後アップできれば

提案しています。

このシートの一部にホースの穴をあけ

屋外のトラック内の圧送機からセルロースファイバーを吹き入れるのです。

終わった後は、上の写真の天井のように四角い同紙ふさぎます。


隣家への騒音もあるので作業車の扉は閉じられています。



2015年8月6日木曜日

玄関横の小さなドア


玄関横に小さなドア

住み手の方が高齢者なので、お弁当やちょっとした荷物を一時おくところが

ほしいということで、はじめはポーチの一部に置くようにしましたが

いまひとつ納得いかないので、このような仮置き場をつくりました。


はじめは、室内からもとれるように考えましたが

防犯などを考えて、外部からのみ使える小さなスペースにしました。

これだと、ハンコだけおして荷物を受け取ることも可能ですからね。

火災のことを考えて、箱内部は防火構造です。

どのように使われていくかは、生活をしてみないとわかりませんが

一緒にかんがえたものなので役立つといいと思っています。

2015年8月5日水曜日

玄関ドア


玄関ドア、都内では防火の問題(延焼の恐れのある部分)

のこともあり、木製がいいのに・・・ダメということが多いでしょう。

メーカー製品では、木製っぽいので何とか要求に対応するということが多いのです。

いくつかのメーカーでは木製の防火戸を作っていはいますが

デザインが決まっていてて、ちょっと使えないというものがおおいのですね。


で、スチールで防火戸(告示1360)を作り、その上に木材を付けるという方法を

考えています。この住宅のドアは防火設備でなくていいのですが

雨の問題もあり、色々試しています。

これだと、デザインの幅や木の色合いが自由にできますからね。

しかし、l告示1360の解釈も幅があるので

実際に使うときは、その地域の見解に従うのがいいでしょう。








2015年8月3日月曜日

やっとイントロがコピーできた


ずっとコピーが無理だと思っていたブルースギター演奏が

このマシンで、やっと一部分がコピーできました。

このマシン、

・音程(key)を変えずにスピードを半分にできます。キーを変えなくていいのは

うれしいですね。デジタル時代だからこそ


・さらに、一部分を何度も繰り返すことができます。今回スピード半分にしても

微妙なフレーズがコピーできなかったのですが、同じフレーズを何度も聞いて

ようやく理解・・・才能のなさを感じますが。使えるものはなんでも使いましょう


・さらに、ギターの入力があります。ある程度コピーしたらギターを同時に弾いてみると

いいのです。

TEAC TASCAM CD-GT2 です。

これを頂いたOさんに感謝です。まだ曲イントロと一部だけですが

2,3か月で何とかなるでしょう。一番難しいところができたのですからね。


しかし、デジタル、ネット時代は才能のないものでもある程度何かができるというのが

ミソですね。これは素晴らしいことですね。

しかし、才能のある方、努力する方はすでにもっともっと前に進んでいるんですね。(笑)

音楽などをやっているとしみじみ思います。

そのような人のよいフォロワーになりたいものです。




2015年8月1日土曜日

村野藤吾展 目黒美術館


今日は午前中

目黒美術館の村野藤吾展に行ってきました。

模型圧巻です。建築にl興味のある方、ぜひ見に行くといいでしょう。

村野建築を、こんなに俯瞰したことないですね。こうしてみると

庇や軒、塔屋の処理、フロントの処理など、絶妙です

彼のデザインの考え方が伝わってきます。

鉛筆の丁寧な図面もいいですね。そのときの設計者の熱意が伝わってきます。

手書きから、CADに代わって、建築という「もの」への執念が

設計者からは薄れてきたようにも思えます。

CADや3Dで簡単に色々な形を作ることができますからね・・・

CADや3Dの言葉と現場のものの言葉はどうも違うようです。

だから、手書きという時間をかける力技のようなものが

図面に必要なのかもしれません・・・

模型もやはり現場のものとをつなぐ大切な言葉ですね。

3Dに頼り過ぎてはいけませんね。




2015年7月29日水曜日

沖縄の楽譜




沖縄の三線の楽譜、先日、音楽のセッションで

はじめてみました~~

面白いですね。

沖縄の歌は、いいもの多いですよね・・・

三線とは関係ないけど

先日友人から、朝崎郁恵の「阿母」教えてもらったけど、心にしみますな・・・

作詞はUAなんだって・・・

2015年7月28日火曜日

玄関アプローチの完成


等々力の家、玄関アプローチ

もともとあった石の再利用と、石の業者さんより

切断で余ったものを譲ってもらい

玄関前のアプローチをかんせいさせました。

施工は庭師ではなく、工務店の専務がほとんど一人完成させてくれました。

完成して1-2か月ほどなりますが、車が入っても問題ないようなので

アップしました。

車の出し入れをするとどうしても石の浮き沈みができるので

少し落ち着くまで様子見でした。

素人庭師(僕)でもそれなりにいい感じに、再利用できたと思います。

もとあった石は下の写真ですね。



河鍋暁斎展


先日、三菱一号館美術館に行ってきました。

「画鬼 暁斎」展

幕末明治の天才画家、日本の近代建築の父といわれるジョサイア・コンドルは

弟子だったなんて知らなかった。

コンドルも絵うまいんだな、これが

しかし、圧巻はやはり暁斎、見入ってしまいますな・・・・

狩野派、妖怪、春画、画日記、墨絵・・・素晴らしいですね。

画鬼といわれるだけありますね・・・




2015年7月24日金曜日

おいしい蜂蜜


ゆりの木の花の蜂蜜

皇居のお堀の周辺や迎賓館の街路樹であるゆりの木の花から

あっさりした深みのある甘み

蜂蜜はいくつか試しましたが、これおいしいですね。



2015年7月23日木曜日

戦争の浮世絵


先日、浮世絵の戦争画展に行ってきました。

原宿の太田美術館。

戦争の浮世絵、面白いですね。、

幕末の戦いにの様子を戦国時代の絵柄で表現したりして。

でもなぜか、リアリティが薄れますね。

実を言うとこれがいいのかもしれません。

リアルな写真や絵だと政治的な統制の対象になりますからね。

歌や漫画、アニメなどは、

少し外れたところから揶揄できる大切な媒体ですね。



2015年7月22日水曜日

キッチンのダクト


キッチンのダクト(排気パイプ)

かなり以前はアルミのフレキシブルダクトが使われていましたが

戸建て住宅でも、

現在ではアルミではなく鉄板(スパイラルダクト0.5t以上)を使い

その周りに50ミリのロックウール(この場合は同等のセラカバー20t)

をまかなければいけません。

鉄板のダクトは簡単に曲げられないので

早い段階から、正確にダクトを取り付けないといけないのですね。

このセラカバー20ミリは50ミリより薄いので扱いやすいですね。



2015年7月21日火曜日

飯後の茶事


先週土曜日は、等々力の家の茶室のお披露目ということで

施主のOさんが飯後の茶事を催されました。


Oさんは茶道関係の本もたくさん出されていることもあり、

客も高名な方々やお茶を何年もなさっている方々です。


イヤー、僕は生きた心地はしませんでしたが、

さすが、みなさん僕のようなものの扱いも慣れていらして

正座以外は楽しませていただきました。


茶室のお披露目は一度だけのチャンス、このような席に同席させていただけ感謝です。

今回は、庭も完成し、庭の使い方、茶室の使い方、水屋の様子など

実際に体感でき、すごい経験でした。

これは僕の財産ですね。

等々力の家づくりを通じて

茶事、茶会のいろんな可能性を感じることができました。

感謝。感謝です。



庭いい感じでしょ

10人の客が何とか座れました。

玄関先のベンチが役立ちました。

2015年7月17日金曜日

時を刻んだガットギター


等々力の家の施主Oさんより

ガットギターを頂戴しました。

高校、大学時代の思い出のギターということですが

楽器の人生後半を僕に託していただきました。

Oさんは、お茶を教えてもいらっしゃいますが

ギターも趣味で、住宅の設計打ち合わせの合間の

音楽談義も楽しい時間で、本業より音楽話のほうに

ついついいってしまうので注意が必要でした・・・・

そういえば、13年ほど前に設計した西窪町のいえの施主さんはブルース好きで

打ち合わせがホント楽しかったこと思い出します。


このギター1974年製、俣野勝 500という製品で

当時クラッシクをやっている方たちには人気の中上級品だということです。

弾いてみると音の抜けがよく、僕の今使っているアコースティックより

2割程音が大きく感じます。

ガットギターの音色は、金属弦に比べ温かみがあるので、

何とかうまく使いたと思うのですが、挑戦中です。

音がよく出るので、6弦全部ではなく3弦(トライアド)中心で

音を構成していくと、結構いい感じですが、

まだちょっとなれませんが・・・



木の乾燥の状態も良く、良い音で時を刻んだギターは

良い音で響くと、あるギタリストからききました。

大切に時を刻んだ質の良いギターは新品よりもなぜかいい感じがします。


家もそうですよね・・・

住み方とうまく共鳴すると、新築よりも

使い込んでいくほうがいい感じになると思います。