2015年9月30日水曜日

外壁の工夫


北側の外壁は、屋根材と同じです。

理由は、この敷地は都内ですが、樹木が多く、落ち葉で樋が詰まることは確実です。

今までの経験から、対応策は、三つ

・樋をつけない(山荘的対応)

・横樋に網をつける、葉っぱの入らない物とする

・横樋には網をつけないで、竪樋下部に枯葉うけ網付き漏斗をつける(匠屋の工夫)

です。

一般的な方法は、横樋を工夫するものですが、柔らかな落ち葉は

網などを結構通ってしまうので、注意が必要で安心はできません。


今回は、高齢なご夫婦の家なのと隣地への配慮から

樋はつけるが、あふれたりしても、気にせずにいれる山荘タイプがよいと考えました。

で、都内なので、庇を深くできないこともあり

外壁が汚れないように、屋根と同じ材料で外壁を作りました。






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