北側の外壁は、屋根材と同じです。
理由は、この敷地は都内ですが、樹木が多く、落ち葉で樋が詰まることは確実です。
今までの経験から、対応策は、三つ
・樋をつけない(山荘的対応)
・横樋に網をつける、葉っぱの入らない物とする
・横樋には網をつけないで、竪樋下部に枯葉うけ網付き漏斗をつける(匠屋の工夫)
です。
一般的な方法は、横樋を工夫するものですが、柔らかな落ち葉は
網などを結構通ってしまうので、注意が必要で安心はできません。
今回は、高齢なご夫婦の家なのと隣地への配慮から
樋はつけるが、あふれたりしても、気にせずにいれる山荘タイプがよいと考えました。
で、都内なので、庇を深くできないこともあり
外壁が汚れないように、屋根と同じ材料で外壁を作りました。
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