2015年8月1日土曜日

村野藤吾展 目黒美術館


今日は午前中

目黒美術館の村野藤吾展に行ってきました。

模型圧巻です。建築にl興味のある方、ぜひ見に行くといいでしょう。

村野建築を、こんなに俯瞰したことないですね。こうしてみると

庇や軒、塔屋の処理、フロントの処理など、絶妙です

彼のデザインの考え方が伝わってきます。

鉛筆の丁寧な図面もいいですね。そのときの設計者の熱意が伝わってきます。

手書きから、CADに代わって、建築という「もの」への執念が

設計者からは薄れてきたようにも思えます。

CADや3Dで簡単に色々な形を作ることができますからね・・・

CADや3Dの言葉と現場のものの言葉はどうも違うようです。

だから、手書きという時間をかける力技のようなものが

図面に必要なのかもしれません・・・

模型もやはり現場のものとをつなぐ大切な言葉ですね。

3Dに頼り過ぎてはいけませんね。




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