等々力の家の施主Oさんより
ガットギターを頂戴しました。
高校、大学時代の思い出のギターということですが
楽器の人生後半を僕に託していただきました。
Oさんは、お茶を教えてもいらっしゃいますが
ギターも趣味で、住宅の設計打ち合わせの合間の
音楽談義も楽しい時間で、本業より音楽話のほうに
ついついいってしまうので注意が必要でした・・・・
そういえば、13年ほど前に設計した西窪町のいえの施主さんはブルース好きで
打ち合わせがホント楽しかったこと思い出します。
このギター1974年製、俣野勝 500という製品で
当時クラッシクをやっている方たちには人気の中上級品だということです。
弾いてみると音の抜けがよく、僕の今使っているアコースティックより
2割程音が大きく感じます。
ガットギターの音色は、金属弦に比べ温かみがあるので、
何とかうまく使いたと思うのですが、挑戦中です。
音がよく出るので、6弦全部ではなく3弦(トライアド)中心で
音を構成していくと、結構いい感じですが、
まだちょっとなれませんが・・・
木の乾燥の状態も良く、良い音で時を刻んだギターは
良い音で響くと、あるギタリストからききました。
大切に時を刻んだ質の良いギターは新品よりもなぜかいい感じがします。
家もそうですよね・・・
住み方とうまく共鳴すると、新築よりも
使い込んでいくほうがいい感じになると思います。
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