12年の法規改正以来、ホールダウン金物も当たり前になってきましたね。
屋根の軽くなった住宅では、建物が地震や風で転倒や柱の引き抜きの心配が出てきます。
ホールダウン金物はとても有効です。
しかし、これだけの太いアンカー(直径16ミリ)を基礎コンクリートに埋め込まなければなりません。
後で修正という訳にはいかないのです。
で、ここに開口部があったらどう成りますか・・・
建具の枠にあたったり、建具が狭くなりますね・・・チェック
で、筋違がある場合は・・・
この太いアンカーと調整しなければいけません・・・チエック
で、柱との距離が離れアンカーを設置してしまったら・・・
取り付けにくくなる・・・チェック
最近はこういった問題をある程度解決してくれる金物が
だんだん製品化されていますが、
チェックは怠りなくしなければ良い住宅はできませんね。
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