2014年11月13日木曜日

鋼板屋根


鋼板屋根、昔は瓦棒カラ-鉄板屋根、・・・と言えば

雨漏りは少ないけど、安い屋根、ちょっと安っぽい屋根の代名詞でしたが

現在では、鋼板屋根材はガルバリウム鋼板というとても質の良い鉄板

の上にさらに耐候性のある塗装を塗り、色もなかなかいい色も増え

扱いやすくなりました。

10年保証は当たりまえ、鋼板によっては20年保証というのもあります。

それに瓦棒ではなく、それに似た、たてはぜ葺きは屋根勾配が緩やかでも

雨漏りがしにくいので安心です。屋根からの雨漏りは

建築工房 匠屋設計で建てた建物では今までのところありません。

色あせもあまりありません。

いいことだらけですが

唯一の難点が、音・・・・

その音を止めるのが、鋼板の下に敷く吸音材(写真)

これ、普通のものじゃだめなんですね。屋根の温度が高くなるので

ある程度耐えられるものでなくてはいけません。

この吸音材の下に、防水紙、野地板、屋根の通気層、屋根の透湿紙

そして熱い断熱材(セルロースファイバーで18.5㎝!)が入るのですね。

屋根も昔に比べ高性能になってきました。


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