2011年11月30日水曜日

越前がに

毎年このころに、ブログに登場
越前ガニくん、
福井の姉から届く!
今回はちょっと小柄なものだけど、味噌の味は濃厚で
抜群においしかった。昨日は気分最高!
セイコもおいしかった


2011年11月29日火曜日

祝儀敷き 不祝儀敷き

畳の敷き方には、
祝儀敷きと不祝儀敷きというのがあるんです。
畳の角が四方に重ならない敷き方。よく6帖では


で、
今の和室は、大きなものは以外は、ほとんどすべてが祝儀敷きでしているようです。
僕は、そのような必要はないと言っています。
昔お祝いのときは祝儀(吉)、葬式は不祝儀(凶)・・・
何が吉で凶なのかわかりませんが
いまはいつでも。祝儀敷き
おめでたい世の中ですよねと、皮肉を込めていっています。


祝儀敷きという言葉はいいのですが、不祝儀敷きという言葉は、いつ出来たかしりませんが
良くありません。それに吉と凶を重ねあわせるのはもっとおかしい。
「不」や「凶」がついた途端、
ネガティブなイメージ、でみんな祝儀敷きにしないとまずいと思うわけですね。

何故こんな話を・・・先日、目黒の前田侯爵邸の見学時に、和室の敷き方をみたら

別に違和感はありません。祝儀敷きです。

それでできた当時の同じ位置の写真を見たら(写り悪いのすみません)
つまり不祝儀敷きでした。
ホント、今はなんでもめでたくしないといけなんですね(祝儀敷き)という話が
そのままでした。

不祝儀敷きという名称がいけないんです。
名称替えしたいですね。
ほとけ敷き、いちもんじ敷き、一筋敷きなど・・・いかがですか。
今日からこれを使いましょう!

ちなみに、関東の敷き方では、祝儀式の畳を不祝儀敷きに簡単にかえることはできません。
部屋によって畳の大きさが違うからです。
だから、いつもで祝儀がいいということになったのかもしれません。
でも今じゃ別に和室で結婚式などしないし、床の間もないし、それほど気にすることはないのですね。

ミニ知識
京間、中京間では、柱面と柱面の寸法が畳の倍数、(ダブルグリッドなどと呼びます)
関東間は柱芯と柱芯が畳の寸法。(シングルグリッドなどと呼びます)
京間、中京間の世界では、祝儀、不祝儀を入れ替え可能です。
座敷で使っていた畳も茶の間に移動できるんですね。

ダブルグリッドは作るときは大変ですが比較的維持はしやすいんですね。
シングルグリッドは作るときは簡単ですが比較的維持はしにくい。(家具などの配置でも)
シングルグリッドが流行るということは経済優先の時代ともいえるのかも?

2011年11月28日月曜日

目黒ライブステーション

半月ほどまえに、
目黒ライブステーションで、ブルースセッションをやるので
目黒で日ごろブルースセッションやっている、明石野、タイムアウトのメンバーに参加しないかと。
急遽、なんとかメンバーを集めたけど、当日は出番近くまでぼくが仕事だったので
初顔合わせのベースとともに、リハなしぶっつけ本番・・・
5曲30分ほど、何とかこなしました。
とはいえ僕らの後のメンバーがすごくて、これまた楽しいセッション大会でした。


[目黒BLUES SESSION NIGHT]
目黒ブルース普及協会有志 (明石野、TIME OUT)
52nd Fillmore st Acoustic unit
Guest :
THC (HIROKAZ:Gt&Vo , ERIC ZAY:Dr , MASAMI SUZUKI:Ba)
MARIO BAND
原田喧太


スーパーメンバー・・・
ツイスト、ハウンドドックベースの鮫島さん、
ギタリストのichiroさん
原田喧太さん、ウエストロードブルースバンドの中島正雄さん
ボーカルのエス(恵須川)さん
いやー、僕らド素人からス―パーミュージシャンまで
幅ひろい音あそび、楽しい夜でした。
音楽はいいですな・・・
このような僕たちを誘っていただきありがとサンです
目黒ライブステージョンの松谷さん

2011年11月26日土曜日

区の初心者茶道教室

今日は、目黒区の初心者向け茶道教室に行ってきました。
何故かというと、、
駒場にある前田侯爵邸の茶室は、
茶などの行事の貸し出し以外では、一般には公開していないので、
この茶道教室に参加すれば見れるという訳。
正座が不得意な僕には、少々後半は厳しい時間でしたが
裏千家、又隠(ゆういん)をまねたという茶室それなりに味わわせていただきました。
写真撮ったけどいまいち・・・とほほ

そのあと前田侯爵邸をゆっくり見学。
これは一般公開です。

手間をかけたものを、ゆっくり眺めると興味がつきないですね。
和室で一つ発見したことあり、次のブログで・・・

2011年11月25日金曜日

新しい本

新しい本と言っても企画は昨年末から。

いちばんやさしい「建築基準法」と同じメンバーでの第3弾
第2弾は来月でる「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」

本は、建築用語集、でも今更・・・なんですが、ようやく新しい用語集の構図が見えてきました。
まだまだ変わるかもしれませんが、いい本になるような感じはしています。

このところ出す本は、ほとんど共著で何とかやり切れている。
ひとりだととてもできないことですね。いろんなアイデアがやはり大切。
世間に、一応の評価はいただいているので、
このやり方踏襲しながら「建築」や「家づくり」の一般への広報、底上げ活動にも
いそしみたいところだ!

何故そんなことするのかって?
建築家の上野さん、山本さんとやっている AtoAの活動理由と同じです。
それ、今のブログに引っ越す前のブログだったので、

それは・・・また書こっと。

2011年11月24日木曜日

みんな思っているんだけど

設計をしながら、現場を見ながら
いつも思うこと、
エアコンの室外機や配管、それに各種メーターなどのデザインの悪さや
それに音や風、
これ、あまり進化していないですよね、室内のデザインや進化に比べね。
何とかならないか?
特に都市住宅では、裏に隠すこともできなかったり、隣家に迷惑をかけたりします
からね。
で、昭和46年の本、秋岡芳夫さんの「割ばしから車までに」にもそのようなことが書いてあったので
ああ、ホント進化していないのとおもいます。室外機は。
みんな何とかしたいなとはおもっているんです。

何故いいデザイン、いい工夫が生まれないか?
一つは、僕たち建築設計側が、設備は後回しという発想があったからということがあります。
一つは、使う人が室内機の機能やデザインだけでえらんでいるということ。
もうひとつは、機器メーカーなどが、室内側だけのデザインで売ればいいという発想。
室外機などはどんな形をしても、町や隣家などへのえいきょうは関係ないという発想ですね。

でもそろそろ、何とかしないといけませんね。

屋根の上に美しく載る室外機、基礎下に入る室外機・・・・
夏あったかい熱を出さない室外機
そもそも、室外機のいらないエアコン(ルームエアコンではなくてね)
玄関わきに置いてもかっこいい室外機。
持ち運べるエアコン
発想貧弱ですけど、
室内機ばかり考えてないで、室外機や配管などもう少し考えないといけませんね。
僕らも、設計段階で、室外機の処理を、もう少し合理的に考えていかないといけませんね。

2011年11月22日火曜日

家は商品でいいのでしょうか?

最近は家は商品だと思う傾向が強いように思います。
時代的にはしょうがないかなとは思いながらも、
それでいいのだろうか?とも思います。

商品だと、性能や仕様書、流行りで選びます。
そして消費財的に考えてしまいますね。

いま必要なのは
消費から愛着へ!です

愛着がわくという次元は商品という出来合いの考えとは、たぶん違いますね。
愛着とは、時間ですからね。
良い商品も時間を共に過ごせば愛着はわきますが
性能や仕様比較で考えれば古くなる。
性能や仕様比較だけで考えるなら
人生はさみしいものです。
役立つかどうかだけで、ものを図るのは面白くありません。
役立たないもは楽しいですからね。


たぶん、今の時代
多くの方は、「解答」を求めているんでしょう。
住まいに解答はないのですが、
住まいづくりにも解答はないのですが
有ると思っている。
これは商品化の一つの悪い面ですね。
目の前にある性能に、解決があると感じる勘違いですね。
多くの商品は、そのツボをおさえてこんでいるのです。
性急すぎますよ。

性能は、ある時期の、ある一面の基準であって、
「住むという」複雑な動きや心を性能で比べることはできません。
性能とは大切ですが「そのようなもの」として考えていきたいものです。
ちょっと、とっかかりとなる、参考になる基準でしかありません。
横にある大切なものをわすれてはいけません。


商品として、考えるのではなく、共に住む伴侶として
住まいを考えるといいですね。
目の前にいい商品があったとしてもね。



2011年11月21日月曜日

快適で住みやすい家のしくみ図鑑

さて、宣伝になりますが
「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」
12月刊行。
1365円ですからぜひ買ってね。
で、この本イラストがいいんですよね。
ラフな感じがまたいい

osuzudesign

という方です。

文をかいているとき。この方のイラストを見て
これで、書くイメージができたとおもいました。
僕らは視覚人間ですからね。

イラストもたのしみにしていただければと思います。

2011年11月18日金曜日

ブラタモリなど

昨日ブラタモリを、たまたま見たら上野動物園
娘も大きくなって、上野動物園も行かなくなったけど
ブラタモリは面白いですね。

いつも見ている何気ない場所に喜びを見つける。
お金や、ものではなく、心の余裕
これがないとできません。


そんなこと思いながら、
今日朝ブータンの国王の来日の報道を見ていて
GDH?
国民総幸福度?
とか、
ま、幸福に指標や国民、総とつけるのもなんかと思うけど、
元のGDPという指標も経済至上主義的で、よくわからない指標で
なんだかなと思うので、
必ずGDPとGDHセットで使うのもいいかもしれませんね

GDH・・・幸福度とは

で、それにはブラタモリみたいな、
ささやかな身の周りの世界を大いに楽しむ視点が
必要ですね。
身の回りの世界を感じる力は、お金や物とは関係ありませんからね

別に何処か特別なところに行かないと感性がすたるわけではありません。
身の回りに愛を、発見をですね。

住まい力にも、これが必要だと思いませんか?



2011年11月17日木曜日

Q値 μ値

昨日は、東京建築士会のレクチュアーで
辻充孝(岐阜県立森林文化アカデミー講師)さんの
Q値 μ値 という断熱性能に関するセミナーを聞いてきました。
実践的なセミナー、役立ちました。何とか使えるかな。

新築住宅の断熱等の義務化の話はともかくも、
住み手が、一定の情報を得るということは大切だと思います。


だから、実際にQ値 μ値をだいして設計を進めることは
必要ですね。


2011年11月16日水曜日

Q値μ値の実践計算方法


今日は
東京建築士会主催の環境性能実践セミナー
「Q値μ値の実践計算方法」に行ってきます。

Q値?
熱損失係数といいます。
断熱性・・・
壁、窓などそれぞれについての断熱性の話になりがちですが
大切なのは住宅全体でどれくらいの断熱性なんだろう?
というのが大切です。

ということで、次世代省エネ基準(仕様)の以降
断熱性の判断基準として注目されているのが
Q値ですね。
最近の断熱関係の本には必ず出てくるものです。

たとえば、
Q1.0住宅(キューワン住宅、Q値1.0W/㎡K以下)
といった呼び方などもあります。

東京あたりでどれくらいが本当に良いのかだろうか?
さ、実践でもうまく施主に伝えられるようにしなければ。

2011年11月15日火曜日

ブルースセッション

昨日は、自由が丘の「odd fellows」という小さなバーで、音楽仲間がブルースセッションを始めるというので、ブルースハープ抱え、応援に、というか遊びに。
毎月一回、目黒の明石野という小さなお好み焼き屋ではブルースセッションをサポートしているのですが、同じように、狭いバーでの開催。楽しくあそんできました。

実を言うと、この狭さがまたいいのです。
大きな箱だと、俺の演奏を見ろという感じですが、小さな箱では、皆で、音を遊び楽しむというかんじ。人前で歌わない人も、ちょっと歌ってみようかという感じになります。
こういったゆるいセッションを機に、歌い始めた人もいるんですね。

音楽って、聞くのもいいけど、やるのはもっと楽しいですね。
ミュージシャンじゃないので、音で遊ぶ。
特にみんなでやるというのはねいいですね。
ひとり二人、それなりのサポート出来る人がいるとモット楽しく遊べます。

スポーツも、家づくりも同じかな、
一緒に考える、やるこのライブ感がいいんですよね。
家づくりも主役は住む人達
そして、営業ではなく、技術的なサポートを受けて、
いろいろ考え悩む時間(ライブ)はたのしいものです。




2011年11月11日金曜日

めぐろまちづくり講座

目黒区住宅・街づくりセンターの主催する「まちづくり講座」2回目に行っていきました。
目黒の色々なボランティアなどを知ることができました。


めぐろ子育ててマップ作り隊
の山本さん、森さんのお話
社会福祉講座「自由が丘の子育てマップを作ろう!」という講座から生まれたグループ
こんな立派なマップまで作ってしまうなんて、すごいですね。
お子さんが生まれた方は一度ぜひHP眺めてみるといいですね。

そのあと、自宅を使ってグリーンふれあいサロンをしている
佐藤昌子さんの話、
精力的にボランティアをなさっている、話、姿が素晴らしい。
関東シニアライフアドバイザーでもあるようです。
そのあとのみんなでの話。

・加齢学(ジェエントロジー)、体と心と社会という3つの視点から加齢を考えていくというはなし。昔
「老人力」という言葉が流行ったけど、加齢をポジティブに考えていきたいですね。

・それと、ふれあいサロンは女性ばかりという話で、男にはサロンはできないのかという話。
まさに男の老後は危機的状況にあるのかもしれませんね。
女性は「話や一緒にが」目的で、手作りの講座などは「集まるネタ」なので、
「集まるネタは」一緒に楽しいいが大切なのでしょうが、
男性の多くは「ネタ」極めたくなるんですよね・・・ほんと。極めなくていいんだけど・・・

僕は、毎月、ブルースという音楽のセッションを仕切っていますが、
音楽のセッションなどでも、多くの方は、その場を楽しむというより
上手くなりたいという追求型で参加する人がおおいですね。
上手くなくたって、楽しむのが音楽なんですけどね。
という考えで、仕切っておりますが・・・

で、地域の高齢男性の「よりどころ」が、「まち」にはひつようなのでしょうね。
難しい問題だ。



2011年11月10日木曜日

壁面緑化

エクステリアEXPOと東京デザイナーズウィークネタ第?弾

今年初め表参道から六本木に歩いていたら見つけた



サントリーがやっているんですね。
可愛くて小さなところから始められるという意味でいいのでは、
ピコガーデンと比べてみるものいいですね。

東京デザイナーズウイークでは、東邦レオのpianta-stanza
壁面緑化製品も出ていました。

これからは、インテリアも外部も緑は一つのキーワードだな・・・


2011年11月9日水曜日

いい言葉

先日紹介した、秋岡芳夫展でかった本「割ばしから車まで」の
前書きでの言葉

「消費者をやめて愛用者になろう」

省エネ+環境の話の中でみんな忘れている言葉です。
まず、物を大事にすることから始めないといけないですね。
変わることばかり考えていてはだめですね。

家も大切に維持する時代だ!

2011年11月8日火曜日

多孔質セラミックス

東京デザイナーズウイークで見つけたもの
超多孔質セラミックス(super porous ceramics 小松セーレンのgreenbizがもとかな?)
を植栽の土台として使うという物



室内植栽の提案として面白いなとおもいました。

デザインは
CMFDESIGN LINK、
feel good creation


2011年11月7日月曜日

秋岡芳夫展

昨日、午前に表参道で打合、夕方は学校の講義で途中3時間ほど空くので
ファイスブックでどうしようかな?と書いたら、友人の建築家より秋岡芳夫展どう?と
事務所の近くで、いつでも行けると思っていたけど、年末行きそびれるかともあるので
早速いってきました。
なかなかものづくりとしていい展覧会でした。ものづくりのこだわりが伝わって来ます。

「木は狂う、あばれる、そる、生きているから、だから好き」

と額に書いてあり、まさにそれを実践したんだな・・・
まさに今必要なのはそれだとおもいました。

復刻した「割ばしから車まで」、ローウィの「口紅から機関車まで」をもじったものでしょうが
あとがきを、会場で読みながら、共感!今読まなければと早速購入。




2011年11月5日土曜日

パーティ

昨日夕方は、SE構法NCNの建築家サイトSEA’Sの報告会を上野毛のキッチンハウスで。
キッチンハウスの紹介も兼ねたのでそのあとは軽くパーテイ、ありがたくごちそうになりました。

デザイン性も高い欧州のメラミンを使ったキッチンハウスのキッチンは、シャープで
大きなカウンターもできるのでなかなか魅力的ですね。
建築家の方と、NCNの方と、キッチンハウスの方と和やかに歓談しました。
キッチンハウスは、何度かおねがいしていますが、施主の満足度が高いので、設計者としては
助かりますね。

2011年11月4日金曜日

年末なんだ・・・

昨日、テレビを見ていたら、恵比寿ガーデンプレイスでの年末ライティングの点灯式とか・・・
ちょうど家に戻っていた娘と散歩がてらに見に行きました。
ああ、きれいだな・・・今年は東北大震災があったけど、ホント元気出していかないといけませんね。

クリスマスツリー

毎年つけるバカラのシャンデリア
さ、今年もあと2か月切りました。元気で行きましょう。


2011年11月3日木曜日

色見本帳

エクスナレッジから出した 「使える!外装材[活用]シート」の
内部塗料のコラム、色見本帳で
日本の色々な色見本帳を紹介しましたが、
東洋インクの「カラーファインダー」1050色をが入っていませんでしたね。
建築というよりグラフィックの方が使うとか・・・・

昨日東京デザイナーズウィークに行って、東洋インクのブースで、幸いいただきました!
ラッキー、定価は1万円程度!


本には書きましたが
日本塗料工業会(JPMA)の色見本帳656色と
DICの色見本帳が主でしたが、また一つ事務所に色見本帳が増えました。

東京デザイナーズウィークで、いくつか面白いもの見つけましたので、このブログでまた紹介します。

2011年11月2日水曜日

時のなじむ家

衣食住足りて礼節を知る、といいますが

「足りる」がどこにあるかは、なかなか難しいところですね。

お金はあった方がいいけど・・・と思ううちに
お金があれば・・・になり
お金がないと・・・になり
気持ちの余裕がなくなり、
礼節や楽しみがなくなっていくんですからね。

家もまさに、
出来ればより良い家だといいな・・・と思うううち
いい家があれば・・・になり
いい家じゃないと・・・になり
宣伝される「いい家」が、お金を出してでも必要となってきます。
じゃないと幸せになれない!
のかな
建てた後のほうが大切なんですが。

建てた後こそまさに、家の本質!
造る側も、「家を造る楽しみ」だけではなく
軸足を少し「住む楽しみ」へシフトして行きたいなと思っています。

今度出す本「快適で住みやすい家のしくみ図鑑」のまえがきでも書きましたが、

「住む力」もっと、もっと大事にしたいですね。

で、建築工房 匠屋のキャチコピーを

「発見のある住まいづくり」から、造った後も考えた

「時のなじむ家」づくりへ
とシフトしていこうと思っています。


住まいは、住む人の歴史が刻まれる箱。
住まいは、住む力で磨かれる。
住まいは、住んでいるときこそ美しい。

生活に自然となじんでいく家こそ、本当の家。

住まいは出来た時は出発点
住んでみて
生活に自然となじんでいく家こそ、本当の家です。

それには
・安心できる構造であること。
・時間に耐えうる素材を使うこと。
・維持のしやすい家であること。
・日常生活に根差した家であること。
・愛着のわく美しい家であること。

が大切!





2011年11月1日火曜日

整理の仕方

アナログ時代、デジタル時代、インターネット時代を経験できるのは
ある意味幸せかもしれませんが、
でも
もののストック、整理の仕方が、これだけ変わると頭が混乱し、今でも追いつきませんね。

昨日、マンションの改装の見積書を参考に取り出そうとしたら
ファイルがない・・・・そうだPDFにしたんだ・・・PDFがない・・・
ファイルまだPDFにしてなかったのか・・・いやいやしたような・・・捨てちゃったのかな
なんて小一時間。

昔は、この頭にインプットされているというのが自慢でしたが、今じゃ
どこにおいたかもわからない。ポンコツ?

記録の整理や記憶は、窓口一つ、多くてもすぐわかるインデックス程度というのが大きな
原則ですが、
アナログ時代、デジタル時代、インターネット時代を実務で通り越してきたものとしては
アナログで残る資料、デジタルで残る資料、インターネットの資料ばらばらで
さすがにポンコツ頭では追いつきません。整理するものでもないのだけど・・・

アナログは残りますが、デジタルにできるものはデジタル一元化・・・試みますが
まだまだですね。

結局は、捨てるというのが最も素晴らしい知恵かもと
思いつつあります。

とにかく、デジタルにはない、情報(断片)と情報(断片)の隙間が
まだまだ埋められていないからでしょうね。何か納得がいかない整理の仕方。

資料デジタル化してもアナログ資料も残しているなんてダメだよね、まったく。