建築には管理と監理があります。
管理はマネジメント、物事をスムーズに進める技術
工務店が工事を進めるときに使います。
監理はスーパーバイズで、上から物事を監督することで、
建築士が現場を図面に基づきチェックするときに使います。
で、本当は監理は工事業者とは別の第三者(建築士や検査機関)がすべきなのですが
優秀だった大工の伝統がつよい日本では、
第三者的監理なんて必要ないというのが伝統です。
ですから、住宅メーカーも工務店もお抱えの建築士の「監理」に頼っています。
今まではしっかりした工務店だから・・・でよかったのだけど、これからはどうなんでしょう
だって
最近、オリンパスや東電を見ていると、自己監理は厳しいなと思います。
しっかりした第三者の目、監理というのがとても大切なのだなとおもいます。
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