先日、伝統構法住宅の耐震計算の新しい展開として
「限界耐力計算で広がる設計の自由度」
という勉強会に参加してきました。
在来工法や2×4住宅の耐力壁に頼って固めていく構法に対して
柔構造的な発想ですね。
それには、実際の地震波にたいしていどう対応するかということが大切です。で
地震の加速応答スペクトル・・・という耐震設計において地震による外力を表現する表
から、設計をしていくわけですが、
こういった数式と、現実の木材の材質、木材のつながり(仕口)などとの
関係が、実例も少なく実感としてわかないので、この年になるときついですね。
それに、木材のつながり(仕口)は計算とのつながり上
確実な精度で施工されなければ、大変なことになるので
まだまだ一般住宅に利用されていくレベルではないですね。
しかし、伝統的な寺社、民家などの改修や新しい伝統的な住宅、
仕口を確実に工業化した住宅などにうまく利用されれば
面白くなると思います。もう少し勉強してみよう・・・
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