2015年6月18日木曜日

構造金物は日々進化する


柱と梁や土台とのつながりを補強する金物です。

確か3,4年ほど前は10kN(キロニュートン)、つまりほぼ1トンまで対応できる金物が出て

とても重宝していたのですが、最近は20kNのものも出ています。

昨年のカタログからかな、多分

構造の金物は毎年使いやすいものが工夫され、試験をして商品化されています。

一つの設計を始める前に金物の会社のカタログを数冊取り寄せて、

ネット新しい金物どこか開発していないか調べて、

建築展示会でチェックして、友人の建築家と情報交換して・・・

行くくらいじゃないと

追いつきません。


それくらい進化しているということは、木造はまだまだ発展途上ということです。

断熱や構造の通気、サッシ・・・まだまだですね。

自社の現場が最高なんて言っている会社は信用できませんね・・・

今の時代、伝統的な木造をから、新しい木造を模索している途中と

考えたほうがいいんですよ。伝統的な木造の改良も発展途上。


ですから住む方も、興味を持ってほしいですね。

設備も発展途上・・・

設備については、僕が書いた


は、建築設備となっていますが基本は住宅の設備の本です

役立ちますよ・・・(自己宣伝)



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