2013年5月29日水曜日

通気胴縁

外壁周りは、湿気の多い日本では通気をとることが
近年では基本的な工法となっていますが
通気が通る下地に縦に通る桟(タテ胴縁)の場合は、上下に簡単に空気が流れるのですが
横に通す桟(横胴縁)では上下の空気の移動が切れてしまいます。

その対策は、横胴縁を交互にずらせて空気が流れるようにするのが一般的ですが

最近では、金属の胴縁に通気穴が開いたものや、
写真のように、胴縁に溝を付けて、通気させるものが商品化されています。

建材費はアップしますが、人件費は下がるので
一般化しつつあります。

数年前に「使える内外装材活用シート」で

紹介しましたが、それ以降、工務店から、こういったものを使いたいという
申し出が増えてきていますね。


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