建築工事のむずかしさを書きましたが
それに付随して
施主の建材支給、住設支給などについて一言
インターネットなので、リーズナブルな建材や商品を見付けて
得をしたと考える方がいますが、これは、注意が必要です。
というのは、建築工事はいろんな工事が絡み合います。
ですから、責任が明確にならないことが多いのです。
その全体責任を負ってくれるのが工務店。
それをバラで行うと・・・
・たとえば、水栓をネットで購入し、設備屋さんに設置してもらったとします。
さて、水漏れを起こしました。だれに連絡しよう・・・。
水栓販売「設備業者の配管接続の問題だと思います。設備屋に連絡していただければ」
配管した業者「あそこの水栓、以前にも問題あったな。うちの問題じゃないんだよね、どうしてもというのでつけたんですけど、手間おねがいできますか。うちがいつも使うものつけてれば無料なんですけど・・・次ぎ使うものはうちが持っていきますね」
水道修理業者「工事も水栓もやり直しですね。はい・・・円」
・リーズナブルな床材ネットで購入
現場に配送されるの、受け取りはホントは施主なんだよね、その日現場雨で休みなんだよな
手間誰が出してくれるんだ・・・
仕上た後、1年、歪みが・・・・
建材や「下地のせいでしょうかね、ちゃんと施工していただいていれば、大丈夫だと思うんですが」
施工業者「ひどい建材ですね、使いたくなかったんですよ、お勧めの建材で張り替えましょう。これはいいですよ。お値段は張るけど」
なんてことになるわけです。
工事同志の境、そして工事の責任というのはホントに難しいものです。
ある建材が責任施工としっかり言っていながら、問題が起きると工務店や業者に
丸投げなっている会社もあるんですからね・・・・
いかに「責任」というのがかるく扱われているかわかります。
目先の事で決めるのではなく、
維持も考えてしっかりした業者を信頼して進めるのが一番ですね。
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