ちょっと前に、大駱駝艦の舞踏家の麿赤兒さんが、
テレビで話しているのを聞いて、出社時間なのに聞き入ってしまった。
そこで、たしか
ワークショップの活動に関連して「赤兒さんにとって、表現って?」と聞かれてだったと思うが
「表現の敷居を下げること」
と言っていた。
ホントに極めた人の名言だな・・・と思います。
さっと言えるところがすごい!
ふつうは「表現の幅を広げる」というのにね。
ホントの表現力を引き出すには、一度表現の敷居を下げないといけないのでしょうね。
「広げる」じゃまだ今までの枠にとらわれている。
住まいも同じだと思っています。
雑誌やいろんなものの情報ではなく、
今の生活を楽しむところに「住まいの」いいところがたくさんあるような気がします。
学んだり知識を増やす前に、
ちょっと敷居を下げて、今をポジティブに見つめてみよう!
敷居を下げれば、
よい住まいの「根」は目の前にたくさんあるんでしょうね。
住まいづくりは発見だ!
ちなみに、麿さんって、俳優の大森南朋のお父さんだったんですね。
知らなかった・・・
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