ここ10-15年くらいで、二つの技術で
住宅設計の環境は大きく変わりました。
ひとつはCAD もう一つはプレカット
プレカットは、15年ほど前に初めて提案されたときは、ここまでシステム化されるとは
正直思っていませんでした。でもそれから、2,3年で現場でプレカットが主流に・・・
いまでは、大工さんと、梁や柱をどうするああするといった打合はなくなり、
写真のようなプレカット図面の、何回かのチェックへと・・・
窓の高さも現場ではなく、プレカットの図面で決まります。
大工さんとのやり取りは、床材や階段、枠材(造作)だけになりました。
住宅メーカーでは
これも既製品なので、もう大工さんというより設置屋さん・・・的ですね
ちゃんとできる大工さんが高齢化するのは致し方無いのかもしれません。
でも、設計事務所としては、大工さんや職人さんと丁寧に現場で作っていきたいと思いますね。
それが住宅メーカーとの違いでしょうね。
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