先日、
インテリアリフォーム科のリフォームビジネス講座ということで
主にマンションリフォーム「契約と施工」について2時間半ほどの
講義をしてきました。
2時間半は長いかな・・・と思いながらの講義
リフォームで契約と施工をしっかりとこなすには
実際は見積書を把握することがとても大切なです。
新築は、図面と見積書は同等ですが、リフォームでは見積書。
図面では把握できないことが多いので、見積書で
しっかりと工事項目が挙げられているかが大切です。
工務店より出された見積書をしっかり把握することはもちろん大切ですが
リフォームでは、設計者が先行して
見積書の項目(工事項目)をしっかり把握することが特に大切です。
そうすることで、現場を俯瞰し大きなミスや落とし、トラブルをなくすことができます。
マンションリフォームでは 僕が
「4K3S」 と言っている項目(管理組合、解体、仮設、下地、設備、仕上、家具建具)
を常に復唱することが大切です。
ある一つの工事が発生したら、この項目がどのように関連しているかを考え
それにどれくらいの日数や人工がかかるかを常に考えるということです。
ある程度スキルがつけば、リフォームの概算も
実際の見積もりにかなり近づけることができます。
2時間半の授業は、長いかなと思っていたのですが
見積もりの話と簡単な演習で、かなり使い
契約と施工の話はざっと流すだけになりました。(2,3回の講義でもありだな)
でも、見積もりをある程度把握(俯瞰)できれば
リフォームも怖くありませんからね。
長すぎる授業も問題ですから、これでよかったのでしょう。
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