2015年7月2日木曜日

準耐火・耐火木造の可能性のセミナー


昨日は、新木場へ


中規模木造建築物の建築促進「準耐火・大家木造の可能性」

の報告会にお邪魔していきました。

研究者の報告や実験などを中心に、木造の耐火、準耐火の可能性を考える

という会です。

木材を耐火被覆に・・・という面白い試みや、角材をボルトで締めた

柱や梁が火災にどう対応できるか・・・などなど

興味あるお話が聞けました。


最近は、国産材の利用などもあり、木造耐火住宅も都内に

多くできています。地盤が弱く、建て方も難しく、区内のほとんどが防火地域という

下町などでは、選択肢の一つですね。

しかし、木造は戦後建築の世界の傍流

やっとここ15年ほどで、実験や実例ができつつあるようです。

木造の構造や耐火など認定等の層が厚くなれば、金額的にもこなれ

一般的な住宅などでも、面白いものができやすくなりますね。


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