先日、国の省エネ住宅の方針として
2020年には住宅でも省エネの一定の基準を義務化しようという流れからの
省エネ住宅の講習に行ってきました。
品確法の性能表示、長期優良化住宅、フラット35の仕様、自立循環型住宅・・・
いろんな流れから、ひとつの形にしようという流れです。
やっていることは難しくはないのですが、敷地の限られた日本の都市住宅では
住みやすさのために、
施工や設計の多くは特殊解が多く、標準の規準だけではなく、
施工や設計の試行錯誤と洗練が必要となってきます。
高気密高断熱は大切なことですが、寒冷地と温暖地との考え方の違い
日本特有の湿気問題、などはまだまだ発展途上だと思います。
20年くらいまで、まだまだ試行錯誤という感じですね。
数値という規準はすごく大切ですが
現場と生活者の実感も忘れてはいけません。
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