一昨日、教えている学校で、和室を考えてきた生徒が数人いて
和室から、外部の風景のみかたや、坪庭、茶室の話などを少しして
千利休の朝顔のエピソード(三国連太郎の映画、利休の冒頭にある)をしました。
それも、女生徒が関心を持つように、海老蔵が演じた千利休ねと前置きをして
「利休屋敷に咲き誇っている朝顔が美しいとうわさを聞いた秀吉が、
満開の朝顔の庭を楽しみ朝来てみると、庭の朝顔はことごとく切り取られて全くない。
不満そうな秀吉が茶室に入ると、床の間に一輪だけ朝顔が生けてあった。
一輪であるがゆえに際立つ朝顔の美しさ!
秀吉は利休の美学に脱帽したという。」
和の美学の一つとして、この話をしたら、
ある生徒、「利休っていじわる・・・」
僕の話し方が悪かったのかもしれないが・・・笑えないな。
秀吉以上に、完全に足をすくわれました。
ちょっと考えちゃうね。ま、僕の力の無さではありますが・・・
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