建築の設備というと、住み手にはなかなか手ごわいものです。
実際、設計者にとっても、数値、経験、総合的判断(他の工事とのかねあい)などがあり
また、住み手は、住環境のための機器などに対し度を越した期待などもあり。
適切な金額で、適切な環境というのが難しいのです。
正直言いますが、ベストはありません。
よりベターな選択をする必要があります。
ベターな選択をするには、使い手と作り手の意志疎通が大切なのですが
住み手の知識、設計者の知識、設備担当者の知識のずれを埋めることが必要です。
建築設備の本は沢山出ていますが、住み手や、住宅設計者、などをターゲットとした
設備の本はあまり見当たりません。
ということで、そのような本を作ろうとこの1年、ある出版社と準備してきました。
ようやく構成が決まり原稿をまとめられるものになってきました。
仕事の合間の制作ですが、おもしろい本になりそうです。
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