先週、台風一過の後、何とか地鎮祭を行いました。
セーフという感じでしたね。
昔は、地鎮祭と言えば、地元の氏神社にお願いすることが多かったのですが
東京では、氏神様ということ自体があやふやで
近年では出張神主さんにお願いすることが、だんだん多くなりました。
工務店も調整が楽になり、何を用意するかとかが
いつも行っている神主さんだと助かるのですね。
このような神主さんは、いろんな現場に行っているので、施主目線で対応してくれ、
どの手順でしてねと、説明をしてくれます。
神主さんにより、神域のための竹等以外は
すべて準備してくれるところ
施主に酒、塩、米は準備してというところ
神饌物(お供え物:魚類、海藻類、野菜類、果物類)のいくつかは
施主に準備してと言うところもあります。
玉串料(初穂料)は準備の度合いによって違いますが、
神主さんがお供え物まで準備してくれる場合は、5万程度かな
準備を工務店や施主がする場合は、3万―5万ですね。いまのところ
職人さんのご祝儀は、普通はありません。
上棟式は必要ですが・・・
そのうち玉串料銀行振込済ましてから、なんてなるかもね。
ところで地鎮祭、神式以外でも、仏式、キリスト式でもするんですよ
土地の神様を鎮めるという感じではありませんが・・・
仏式は、神式の、地鎮祭、玉串(初穂)料、奉献酒、という言葉は使わずに
起工式、お布施、ご仏前といった言葉が使われるようです。
キリスト教では、それほど定型がないようで(鎮める相手の土地の神様という概念は認めたくはな
いのですから当たり前ですね・・・)、土地の祝福と言った方がいいのかもしれませんね。
牧師さん、讃美歌、お礼などと言った言葉でしょうね・・・・
いまだに経験はありませんが、イスラム教などではどうするんでしょうか?