2013年11月28日木曜日

今日は一日銀座の展覧会会場



今日は一日、銀座の展覧会会場です。

10時から6時までのんびり、お客さんがたくさん来てくれるといいのだけれど

原稿書きや本をいくつか持っていって読む予定です。

23日の展覧会パーティは、前回にに比べ人数は少なかったですが、いろいろな話もできて

良い出会いがありました。

さあ、出かけるか・・・

2013年11月22日金曜日

松原正樹ライブ



昨日は六本木 スウィートベイジルへ、松原正樹35周年ライブに行ってきました。
イヤー、丁寧で素晴らしいサウンド聞き入ってしまいました。
こころ洗われるギターサウンド。
聞きにいってホントよかったライブでした。

僕らの世代では、日本のポップ系の歌のサウンドの要としての存在、
ギター少年(オヤジ)としての憧れの存在として有名ですね。
だから客もギターオヤジらしき人が多い!

音楽の事は最近はフェイスブックで書いて楽しんでいるのですが、
いいライブだったので、ここでも書きました。

実をいうと、松原さんと高校が同じで、僕が1年のときに3年でギターはかなりのうまく
スゲーなと思った事を思い出します。
僕はフォークギターを始めたばかりでFのコードが弾けたか弾けないとき、
エレキギターもかっこいいなと感じたものです。僕の高校のプチ自慢ですね(笑)

高校時代からの40年ばかりの僕の歴史がちょっと蘇りました。

しかし、プロのサウンドは、当たり前だが違うな・・・・






2013年11月20日水曜日

風景のある住宅







建築家が選んだ建築家展7「風景のある住宅」
11月20日(水)~12月1日(日)

住宅は環境と共にあります。
環境と言っても様々です。
地球環境やエネルギー問題といった大きな環境。
日本の風土や気候、都市環境といった中くらいの環境。
そして、隣家の人々、周りの木々や川、地域のつながり、
家やものの地域での成り立ち方、地域の天気の模様・・・
といった身近な環境。

この身近な環境とともに在る住宅を「風景のある住宅」
と呼んでみました。

密集した都市から少し離れた、良質な住宅には
その風景が見えてきます。住宅の原点かもしれません。

道行く人々は、ふと目をとめ
訪れたひとは、ふとその地を感じる

4人の住まいづくりの建築家の「風景」を
感じてみてください。

<出展建築家>(50音順)
伊藤昭博(HIRO建築工房)
加藤誠洋(のぶひろアーキテクツ)
日影良孝(日影良孝建築アトリエ)
森大樹    (大樹建築・造形研究所)

展覧会名 建築家が選んだ建築家展7「風景のある住宅」
会場 タチカワ銀座スペースA t t e(オッテ)
期間 11月20日(水)~12月1日(日) ※月・祝日休館(但し土日は除く)
(19日展示準備、12月1日5時撤収)
23日(土) パーティ 6時―8時
時間 10:00~18:00(最終日~17:00)
入場 無 料
主催 A t o A P r o j e c t
協力 立川ブラインド工業株式会社
 

<AtoA Project>
上野タケシ(上野タケシ建築設計事務所)
来馬輝順 (建築工房 匠屋)
山本覚  (山本覚建築設計事務所)


タチカワブラインド銀座スペースA t t e(オッテ)概要

タチカワ銀座ショールーム地下1階にある、文化・芸術の情報発信のための
多目的スペース。開館時間会場費無料で利用可能

所在地 東京都中央区銀座8 - 8 - 1 5タチカワ銀座ショールームB 1 F
アクセス J R・東京メトロ銀座線「新橋」駅より徒歩5分 
銀座4丁目交差点より徒歩8分
電話 0 3 - 3 5 7 1 - 1 3 7 3
開館時間 1 0 : 0 0~1 8 : 0 0  ※月・祝日休館(但し土日は除く)

2013年11月14日木曜日

住宅設備の本

建築の設備というと、住み手にはなかなか手ごわいものです。

実際、設計者にとっても、数値、経験、総合的判断(他の工事とのかねあい)などがあり

また、住み手は、住環境のための機器などに対し度を越した期待などもあり。

適切な金額で、適切な環境というのが難しいのです。



正直言いますが、ベストはありません。

よりベターな選択をする必要があります。

ベターな選択をするには、使い手と作り手の意志疎通が大切なのですが

住み手の知識、設計者の知識、設備担当者の知識のずれを埋めることが必要です。

建築設備の本は沢山出ていますが、住み手や、住宅設計者、などをターゲットとした

設備の本はあまり見当たりません。

ということで、そのような本を作ろうとこの1年、ある出版社と準備してきました。

ようやく構成が決まり原稿をまとめられるものになってきました。

仕事の合間の制作ですが、おもしろい本になりそうです。


2013年11月11日月曜日

現場地縄張り


地鎮祭の後は、地縄張り、
地鎮祭の後行う場合もありますが他の日時で行う場合もあります。

建物の配置を確認するお仕事ですね。

GL(土地の基準高さ)も決めます。

最近では、レベル(高さ)や、直角を出す機器が、
小さくて性能が高いので現場はスピーディ。
敷地境界杭が明確で高低差があまりなければ、2-3時間で終わります。

2013年11月8日金曜日

一級建築士定期講習つかれた・・・

昨日は、3年ごとの一級建築士定期講習でした。

づかれました・・・・

責任ある資格とはいえ、実務についていれば、毎日勉強みたいなもの

3年ごとにチェックなんて早すぎますよね・・・

そう、建築士持っていても、実務経験ほとんどない人もいるからしょうがないのかな。

朝9時から夕方5時半まで・・・講義と、試験

夜は、銀座の展覧会の打合・・・

展覧会については次のブログで





2013年11月6日水曜日

地鎮祭


先週、台風一過の後、何とか地鎮祭を行いました。
セーフという感じでしたね。

昔は、地鎮祭と言えば、地元の氏神社にお願いすることが多かったのですが

東京では、氏神様ということ自体があやふやで
近年では出張神主さんにお願いすることが、だんだん多くなりました。

工務店も調整が楽になり、何を用意するかとかが
いつも行っている神主さんだと助かるのですね。

このような神主さんは、いろんな現場に行っているので、施主目線で対応してくれ、
どの手順でしてねと、説明をしてくれます。

神主さんにより、神域のための竹等以外は
すべて準備してくれるところ

施主に酒、塩、米は準備してというところ

神饌物(お供え物:魚類、海藻類、野菜類、果物類)のいくつかは
施主に準備してと言うところもあります。

玉串料(初穂料)は準備の度合いによって違いますが、
神主さんがお供え物まで準備してくれる場合は、5万程度かな
準備を工務店や施主がする場合は、3万―5万ですね。いまのところ

職人さんのご祝儀は、普通はありません。
上棟式は必要ですが・・・

そのうち玉串料銀行振込済ましてから、なんてなるかもね。


ところで地鎮祭、神式以外でも、仏式、キリスト式でもするんですよ

土地の神様を鎮めるという感じではありませんが・・・

仏式は、神式の、地鎮祭、玉串(初穂)料、奉献酒、という言葉は使わずに

起工式、お布施、ご仏前といった言葉が使われるようです。

キリスト教では、それほど定型がないようで(鎮める相手の土地の神様という概念は認めたくはな

いのですから当たり前ですね・・・)、土地の祝福と言った方がいいのかもしれませんね。

牧師さん、讃美歌、お礼などと言った言葉でしょうね・・・・

いまだに経験はありませんが、イスラム教などではどうするんでしょうか?










2013年11月1日金曜日

初めての茶事

昨日は、初めての茶事でした。

お茶は全く何もできず、正座は10分・・・というていたらく
学生時代に日本建築史のなかで習った茶室程度の知識
悔やまれます・・・若いときに少しぐらいかじっておけば・・・

全くの付け焼刃で、正座をしながら茶事の本やら、学生時代に読んだ茶室の本やらをひと月読んで少しぐらいは何とかかっこつけようと思いましたが、
作法や手続きは、本で読んでもできるはずはなく、完全に撃沈です。
完全に・・・

しかし、招いていただいた誠之庵の小澤宗誠さんはじめ、この席に誘っていただいた「一億人の茶道教養講座」著者の岡本浩一さん、ほか岩崎さん、檜垣さん、植田さん、門前さん、みなさんベテランで、ド素人の僕をやさしく気遣っていただき、6時間の茶事も楽しくすごすことができました。
6時間もですよ楽しく茶事に同席できたなんて。

思っていた茶事と全く違いました。茶事の基本は本などと同じですが、お客に合わせ臨機応変のおもてなし。それに僕が建築をかじっているということから、炉の火箸は、鉋職人の千代鶴銘のもの
を準備していただいた心遣い、素敵な火箸でした。
それに、掛け軸、藤村 庸軒の花入、趣のある鉄の風炉、美しい灰形、懐石のおいしさ、その器の趣、すべて新鮮でしたね。懐石はとてもおいしいものでした。

それと炭と灰と、藁炭で風炉の灰を美しく演出する技・・・素晴らかったです。小澤宗誠さんは灰形の先生もなさっているとか、いや・・・茶は場のアートですね。