2011年5月14日土曜日

耐震等級?

住宅性能表示や長期優良住宅、フラット35などに頻繁に使われる耐震等級
これの説明が難しい。

■耐震等級1:数百年に1度程度発生する地震の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度、数十年に一度発生する地震の地震力に対して損傷しない程度。
■耐震等級2=上記の地震力の1.25倍の地震に対応。
■耐震等級3=上記の地震力の1.5倍の地震に対応。

ここで、耐震等級1これは建築基準法レベルです。
匠屋では基本的に耐震等級2を基準にして設計しています。

しかし、耐震等級1の基準である
数百年に1度程度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度であれば問題ないのに、

何故もっと強くする必要があるんでしょうか?
身近では阪神大震災では一部で激震の7です。阪神大震災でもほぼ大丈夫といっているようなものです。
おかしいですね。
実際の数値を見るとある程度はわかってきます。次回

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