2017年4月13日木曜日

建築家失格

建築家失格

住まいや建築は、ある種の隙がないといけません。

そこで人が生活、活動するからです。

フォトジェニック(視覚重視)で造形主体の建築や住宅は

隙を拒否しているものがおおいですね。

良き空間は改造や工夫、維持や汚れ、異質によっても

耐えうるようなものでなければならないと常に思っています。

隙の無い人は好きになれないように・・・隙=入り込む余地=好き・・・

いくらかの隙が空間には必要ですね。

造形という近代の亡霊をそろそろ追い出さないといけないなと

感じています。こんなの、まさに建築家失格ですけどね。



0 件のコメント:

コメントを投稿