実家の配線、露出配線ですが、なかなか面白い。
柱の部分のカバーも木製でできています。昔の人の工夫ですね。
すべての配管や配線を壁や床、天井の中に隠すという美学を捨てれば
家の改修も違ったものに見えてくるでしょう。
排水管や、給水管、電気配線を美しく上手に露出させることは
面白い挑戦だといつも思っています。
以前のRC打ち放しの建物で、できるだけ配管等の埋め込みを少なくして
壁に配線を立ち上げ、シナ合板でカバーしたものが下記の写真です。
カバーが簡単に取り外しできて便利です。
維持や補修のやりやすさは、結局は
住宅の利用の変化や、それに対する費用のかけ方のイメージを変え
再生のイメージも変えるでしょう。美しさのイメージもね。
耐震改修等もできるだけリーズナブルで簡便で美しいシステムになれば
最高ですね。
補修が簡便でわかりやすいということは、費用もリーズナブルでわかりやすくなるということ
DIYもやりやすくなります。
空き家対策にもなるかもしれませんね・・・