2015年2月25日水曜日

茶事にも使える、住宅の庭(露地)



等々力の家がほぼ完成しましたが

庭を、茶事にも使うので、昨日は庭やさんと施主を交えて打合

茶事に使う花や植栽には、使ってはいけないものがあるんですね・・・・

知りませんでした。



 一、においの悪い花、また強すぎる花

 二、とげの多いもの

 三、名前の悪い花も避けるが、別名をつかって生けることがある...
   ヘクソカズラをヤイトバナ、シビトバナ(死人花)をヒガンバナ(彼岸花)など
  
四、果実類は使わないが、実でも花のように花のように美しく、
  また形のおもしろいものは使われることがある。

五、四季を通じて咲くもの、はですぎる花、奇をてらう花、返り咲きの花.

六、枯れ花、死花

七、露地に植えてある花

八、掛け軸、びょうぶ、ふすまなどに描かれている花

九、名を知らない花

十、昔から禁花として歌によまれている花

とのこと

沈丁花(じんちょうげ)
深山樒(みやましきみ)
鶏頭(けいとう)
女郎花(おみなへし)
石榴(ざくろ)
河骨(こうほね)
金盞花(きんせんか)
せんれい花(せんれいか=鮮麗玉/せんれいぎょく)
梔子(くちなし)

等のようです

朝顔も、千利休と秀吉の逸話から、使わないようです。夕顔はOKとか

ナルヘソ・・・・



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