2010年11月8日月曜日

ドメニク・ペロー

日曜日は
いい天気なので、初台のオペラシティ・アートギャラリーへ行ってきました。ドミニク・ペロー展を観に。

いい天気なので渋谷からバス・・・だったのですが
バスは来ないし、道は工事ばかり、ぼっとしていたら
停留所ひとつ先へ・・・

しかし、幸いながら、玉川上水緑道?らしき道がありそこを通って
秋を感じながらオペラシティへ

そう、緑!
ドミニク・ペローは フランスの国立図書館を地中に埋めて
緑を植えた建築家。



僕も出した、横浜の客船ターミナルのコンペティションでは
屋上をすべて緑にするという案で、とても印象に残った建築家。
実現したターミナルは形的には斬新だったけど、ペローの案のほうが
実際は面白かったと思う。唯一、ああこんな案があったんだと感心した案でした。

「建築の設計は、長らく歴史の分析と不可分でした。
1980年代以降、建築家は歴史の分析から自らを解き放ち、
地形(ジオグラフィ)を読むことへと前進しました」

とパンフに書いてるように、大地がキーワードになっていて、単体の建築ではなくて・・場、ランドスケープ、自然、都市への視線。
そうはいいながらも、ちょっと近年のプロジェクトは、形態にこだわり、単体の建築はまだまだだぞという感じはうけますが・・・

会場中ほどの、ペローのインタビューなかなか面白かったです。

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