2015年5月30日土曜日

等々力のいえの飾り



3月に完成した等々力の家に、通風う雨戸の取り付けの件でお邪魔しました。

奥さんが、来馬さんちょっとちょっとと見せたくれたのが

トイレの壁飾り。

季節を意識して、はめ込みの飾りも変わっていくようです。

いいですよね・・・・

このブログで、キッチンの収納の工夫のことも書いたけど

家って、このような工夫を楽しめるというのが一番ですね「!

近所の方と奥さん話していて、最近会社に行きたくないの、家がいいのよ・・・

設計者としてはうれしい言葉です。

ありがとうございます。

家は、古くなるのではなく、住みながら時とともになじんでいくんですよね。


2015年5月25日月曜日

茶室の本


もう絶版になった茶室の本「茶室の展開図」(北尾春道)

大学時代に図書館で何度か眺めたものだが、

今回中古で見つけたので購入しました。

なぜかって?

茶室の簡単な起こし絵を作ってみようかなと思ってね

2015年5月21日木曜日

茶室づくりで、大事なこと・・・住まいづくりも同じ

少し前のブログで紹介した 根岸照彦著「自慢できる茶室をつくるために」

の、水屋の章で、建築家の茶室づくりについての意見がかかれていますが

住宅づくりにも通じるものがある、いい話なので

紹介します。


「台所の無い住宅はあり得ず、水屋の無い茶室はあり得ないのですから(中略)

茶室のデザインがよいとか、悪いとか、良い材料を使ってあるとか、使ってないとか、

大工さんの腕がよかったなどという前に、一番肝心なことは、

お茶ができる茶室であるということです。

あたりまえすぎてバカバカしくなりますが、この肝心なお茶ができなければ、

なんにもならないということを忘れて、やれ床柱がどうとか、天井は真行草だとか、

ごちゃごちゃいっているひとたち、特に自称建築家といわれる(ほんの一部です)方の中には、

「お茶は自由に喫むものである」とのたまって、自由なる茶室を設計されるものだから、

結果的には自由にお茶ができなくなってしまうというトンチンカンなことになってしまうのです。」

(引用)




茶室のことを、とやかく言える立場ではないのですが

住宅を住む器ではなく、建築の実験箱として考えている建築家が意外と多いんですね。

もう、茶室なんて言うと、デザインの実験にはうってこい、

世界にもアピールできるし・・・・なんてね



「自由に、勝手にお茶を喫むのであれば、なにも茶室、茶室とわめかなくても、

どこでもよいのです。台所の流しの上でサラサラとお茶を点てて喫めばよいのですから、

「茶室建築とはこうあるべきだ」などとさわがないでほしいのです。」(引用)


住宅は、住む人が、素直に生活し快適に住めることが大切ですね。

たまに、見栄で家を建てる人がいますが

そんな方は、住みやすさより表面のデザイン優先でいかなくてはいけませんが。

2015年5月20日水曜日

都立中央図書館

茶室関連の調べもので、
広尾の都立中央図書館へ

最近は、ネットで蔵書が調べられるので便利ですね。


とはいえ、現物の本が見たいので、事務所から歩いて30分の散歩

広尾での食事は高そうなので、図書館で580円カレーでした。

本の収穫はばっちりでした。

2015年5月19日火曜日

庭石



石といっても、庭石はそれなりの値段がするものです。

しかし、今や東京あたりでは、大きな庭もなくなり、石の需要も少なくなり

庭などにある、結構いい石も売れなくなり、ただでも持って行ってもらえなくなりました。

しかし、購入しようとすると、それなりの費用がかかります。

形や大きさがいいかげんというわけにはいかにので。

写真は、現場で庭師さんの石の説明時のもの。

ぬらして見ればわかる?

右が鞍馬石~~二万円もするんだって~~