2012年10月31日水曜日

杭状地盤補強工法

今日は、住宅の杭打ち、と言っても
この杭は正式名称、杭状地盤補強工法(Σ-i工法)といって
杭の仲間ではなくて、地盤補強の仲間です。
細い鋼管を基礎の下に何本も埋め込みます。
杭は硬い層まで達するようにします。
硬い層がほぼ20m以内にあり、3階建て以下、軒高さ9m以下、最高高さ13m以下、延べ5000㎡以下であれば、使えます。
設計で採用したのはこれが2回目。
43本1日半程度で終わります。以外と狭い敷地でも施工は可能です。



2012年10月30日火曜日

リフォームの裏表


土日と横浜シンサナミで
リフォームの裏表のお話をさせていただきました。
有名なリフォームの番組を見ながら、リフォームの色々な話をさせていただきました。
時間に限りがあったのでほんの一部ですが
リフォームは、新築以上に難しい問題が山積です。経験が大切ですね。

2012年10月26日金曜日

地鎮祭


地鎮祭は一般的には、地元の神社にお願いするのですが、今回は日程が厳しく
杉並の猿田彦神社に・・・
玉串料も明解、奉献酒以外すべて準備してくれ、式次第のパンフを
施主に渡してくれるというサービス。
なかなかいいかもしれない。

2012年10月24日水曜日

リフォームの裏表

今度の土日
10月27日28日
シンサナミ横浜営業所で
1時より
僕と上野タケシ、山本覚の3人でリフォームの裏表をお話します。
リフォームをしたくなるか?やめたくなるか?
きいてからにしたら・・・

http://www.shinsanami.co.jp/infoplaza/image/2012_10_11.pdf






2012年10月3日水曜日

花の木美術館

僕の友人である画家、佐藤俊造さんが、2010年若くして亡くなりました。
とても悲しいことでした。
でも、お兄さんが、美術館を造りました。
いつでも、佐藤さんの作品に会えます。
佐藤さんの作品は、
具象と抽象の区別、ものとイメージの区別、言葉と画像の区別、
人とものの区別、日常と非日常の区別
と言った区別が、表現にとっては何の意味もない
と言うことを教えてくれました。
ひとや自然の横に寄り添って生まれた作品群です。

お近くの方は、一度覗いてみてください。


国東半島の付け根
大分県速見郡日出町大神にある小さな美術館です。

http://hananoki-bijutsukan.com/

2012年10月1日月曜日

数寄屋大工展

先週土曜日、東陽町の竹中工務店の数寄屋大工展にいきました。

展覧会最後の日に間に合いました。いい展覧会でした。

ものづくり・・・今のものづくりは、急いで造ることがチトおおすぎますね。
急がずに丁寧に、考え、造るということも忘れてはいけません。
そんなことを、展覧会の大工の丁寧な仕事の様子などを見ているうちに考えてしましました。
1時間以上のんびりと会場をふらふら。

今の住宅の多くは、時間との闘い。時は金なり

土地から買う方は、利子や返済もあり急ぐし、
世間は補助金だ、税金だで早くしようというし、
土地がある人でも、誰を信頼するか、頼むか調べているうちに
実際に建てる時間を失っているし、
少し余裕があると、住宅メーカ―が急がせるし
住み手は、工期ギリギリの中で決断を迫られるし
工務店は、施主に早くしろと言われるし

などなど
しかし、良くできた古い家などを見ていると、それでいいのだろうかと
考えてしまいますね。

もしかしたら、時は金なり・・・とは

時を丁寧に使うことこそ、価値があると言っているのかもしれません。