地震と液状化

原発、津波に加え、ディズニーの近くでは液状化が激しかったようです。
液状化の問題も海や川の近くでは大きな問題です。

ぼくの音楽仲間で、建築関係の方が
液状化のこんなわかりやすい映像を探してくれました。
液状化を理解するのにはとてもわかりやすいです。



新潟地震で団地がそのまま横に倒れている衝撃的な映像を小さいときに見て覚えています。
砂の地盤での液状化です。そのころから液状化は地盤のひとつの大事な判断となりましたが、それ以前は、あまり考慮にされていなかったようです。
人間の知識は、自然に比べたら、ほんの表層なのでしょうね。

マンションのリフォームと戸建てのリフォーム

ここ数年リフォームの相談が多いのですが
マンションのリフォームと戸建てのリフォーム違いとは・・・

マンションは配管系と仮設関係の把握が大切です。内装工事程度なら問題はないのですが
設計者、工事とも設備にある程度詳しくないと色々問題が出てきます。
ＲＣ壁には簡単には穴はあけられないのです。共有物ですから

戸建ては構造の知識が大切です。これも間取りなどを変えようとすると
構造の知識が必要です。設計段階で補強や壁梁の変更や耐震をどこまでするかを
考慮に入れないと工事で大きな金額が増えます。
木造を手がけている構造の知識のある設計者
に相談するのがいいでしょう。デザイン優先の場合は、そのような方にサポート
してもらうようにしましょう。現場の監理（設計者が行う）はかなり重要です。

リフォームの見積

リフォームの見積はなかなか予想が難しい。
ひとつは工事全体を既存とすり合わせて考える必要があるので、既存の状況把握さえも初期では難しい
もうひとつは、施主がどこまで望んでいるかがわからない

で、このところリフォームの見積と初期の予想概算がかなり精度よく出ています。
自慢じゃないけど。
先日、リフォーム関係の新聞の取材を受けたとき、見積の話もしました。
実を言うと簡単なことです。打合の都度、必要な工事の項目を必ず明記して、人工(工事手間）
と仕上げから予想していくという簡単なことです。
かなりの精度が出ます。経験があればですが・・・

リフォームは、ホント予算のバランスが大切ですからね・・・

明るすぎる日本

震災以降、計画停電や節電ということで
店舗、駅なども節電・・・
これが妙にいいのですね、落ちついて
人の会話や移動は、明るすぎる必要はないですからね。
日本の家も町もホント明るすぎるような気がします。
節電という話以前に、明るさのシンドロームに落ちっているのかも知れない。

電気の暖炉

薪の暖炉は、バブル時代にひとつ
ガスの暖炉は、3，4回設計に入れながらも見積調整で断念
都内では、暖炉設置はなかなかのハードルです。
で、電気暖炉
恥ずかしながら、電気暖炉は知りませんでした。
手軽に設置できるので、使い方さえ間違わなければいいのかも知れません。
使い方・・・
メイン暖房としては、正直不安なので、今回は装飾的な利用として！

しかし、照明をおとして、暖房の前でお話をするなんてシチュエーションが
可能なら
設置の理由が十分ありそうですね。

アドバン、リモージュ
233000円、高いと見るか安いと見るか？使い方しだい