2011年11月24日木曜日

みんな思っているんだけど

設計をしながら、現場を見ながら
いつも思うこと、
エアコンの室外機や配管、それに各種メーターなどのデザインの悪さや
それに音や風、
これ、あまり進化していないですよね、室内のデザインや進化に比べね。
何とかならないか?
特に都市住宅では、裏に隠すこともできなかったり、隣家に迷惑をかけたりします
からね。
で、昭和46年の本、秋岡芳夫さんの「割ばしから車までに」にもそのようなことが書いてあったので
ああ、ホント進化していないのとおもいます。室外機は。
みんな何とかしたいなとはおもっているんです。

何故いいデザイン、いい工夫が生まれないか?
一つは、僕たち建築設計側が、設備は後回しという発想があったからということがあります。
一つは、使う人が室内機の機能やデザインだけでえらんでいるということ。
もうひとつは、機器メーカーなどが、室内側だけのデザインで売ればいいという発想。
室外機などはどんな形をしても、町や隣家などへのえいきょうは関係ないという発想ですね。

でもそろそろ、何とかしないといけませんね。

屋根の上に美しく載る室外機、基礎下に入る室外機・・・・
夏あったかい熱を出さない室外機
そもそも、室外機のいらないエアコン(ルームエアコンではなくてね)
玄関わきに置いてもかっこいい室外機。
持ち運べるエアコン
発想貧弱ですけど、
室内機ばかり考えてないで、室外機や配管などもう少し考えないといけませんね。
僕らも、設計段階で、室外機の処理を、もう少し合理的に考えていかないといけませんね。

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