2011年12月19日月曜日

住環境 SIM住宅

さて、SIM住宅のSI(スケルトン、インフィル)
という言葉は日本では一般的となってきていますが
もともとはハブラーケンのサポート(支え)と分離ユニット(ディタッチァブル ユニット)から来ています。
日本ではそれがスケルトンとインフィルになっています。

インフィルは構造の内部の仕上げというイメージがあるので、
じゃ外装はどう判断するのだということになり、クラディング(外皮)といいった言葉を使って
区分けしている例もあります。
でも基本は、上記のように
より永続的な構造とそれに取りつく住み手が自由になる部分という
分け方のほうが、維持という観点からいうと基本わかりやすいですね。

ですから、インフィルは外装も含めた住み手に合わせた住環境としてとらえます。
つまり、インフィルは人が見たり触れるような部分です。
インフィル&インターフェイスといってもいいでしょう。

このインフィルは

1、快適で扱いやすく、住み手の使いかたに耐えうる素材。

2、改修や変化、維持、補修に耐えうる素材

3、火災の安全

4、良質な住環境

を実現することが大切です。

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