2012年4月23日月曜日

だめん住ウォーカー1


さ、作り手の問題を、自らの襟をただすいみでも
だめん住クリエイター十か条としてあげましたが

今度は、施主のほう


住宅相談に来た方で
何を求めて、設計事務所や住宅メーカ―、工務店を回っているのか
わからない方が結構あります。
住宅づくりで、魔法のような解決をしてくれる設計事務所や会社を探しているのでしょうか
そんな魔法を使える人はいません。
住まいづくりではね。

出来れば、早目にいい設計者とであい、信頼関係を結び着実に
住まいづくりに進めればいいのにと思います。
そのための、ささやかな助言として




だめん住ウォーカー 十か条

■その1 信頼するより安心を求める。

住宅メーカーや工務店、設計事務所に、過度に安心を求めていませんか?
安心には、本当はお金がかかっています。

住まいづくりでは、災害の事や、ローンや土地の事、相続のこと、
工事費の事など心配することはいっぱいあり、専門家から見ても、
より良い選択は大変難しいものです。

だから、何の心配もいりません、安心してなんでも任せてくださいなんていう、
甘いささやきは天の声に聞こえることでしょう。
(僕たちが聞きたいくらいです・・・)

でも、自分の大切なことをお膳立てされて、
安心だなんて言っていて本当にいいのでしょうか?

住まいづくりにはいろんな判断が介在しますが、
それを鈍らせないためにも、日本の村や会社のぬるま湯的安心を前提にしないで、
対等な関係の信頼を基にした関係で判断を下したいものです。

それには、手間をいとまずに、
ローンや税金、住宅にかかる予算などの情報は、
先ず自分で集める努力はしましょう。

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