2013年6月12日水曜日

鉄板(ガルバリウム鋼板)屋根

都市部では、家を軽くし、高さ、防火性、メンテナンスの容易さ、緩勾配の水処理
から、屋根は
色がついたガルバリウム鋼板のタテハゼ葺きにしています。

10年前くらいまでは、色つきのガルバリウム鋼板は高かったこともあり
ガルバリウムの素地・・・
しかし反射が激しいと隣家からクレームが来ることもあり、値段も落ち着いたので
今は色つき。
良く使うのは耐摩カラーGL、セリオスなどで。今ではたくさんの種類が出ています。
鶴見川の家ですヨドカラー萌です。

年配の方が考えてる鉄板葺き(安普請)とは全く違ったものと言っていいでしょう。


さて、ガルバリウム鋼板のタテハゼ葺きは優れた屋根仕上げですが
二つだけ問題が

雨の音と夏の熱です。
これを止めるのが
専用の断熱材です。屋根の小屋の断熱とは別に、鉄板の下に敷きます。


東レ ペフ、セキスイ ソフトロン、古川電工のしずかエースなどですね。
これを敷くことで。屋根は安心です。
写真で職人の足元のグレーのシートです。
86年より設計で山荘も含め使っていますが。雨漏れはゼロです。




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